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ベルギーのイケてる話(28)「とんがりキャベツ」

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2週間ご無沙汰しました。すっかり春らしくなってきましたね!   今日は、食べ物の話題ですよ。 日本では、春キャベツが旬を迎えているようですが、 こちらはというと、 ベルギーだけじゃなくて、ヨーロッパ全体なのでしょうか? キャベツがね、まん丸くてずっしり重くて固いのなんの!!! ボーリングの玉か?!と思いますよ。長時間煮ないと食べられない代物なのです。   が、ここ数年でしょうか、スピッツコール(とんがりキャベツ)というのが出回り出しまして、ベルギーで沢山栽培されているらしく、形は違うけど日本のキャベツのように柔らかそうなんですね。   実は、先日初めて購入しました! 立派にそびえたってます! で、 ちょうどスーパーの広告に 「豆腐ととんがりキャベツのカレー」という、みょうちきりんなレシピを見つけたので、「うーむ😕」と思いつつ作ってみました。 これが、 お😲!おいしかったのでありました!!!💕 とんがりキャベツはピーパパの老人ホームでも時々登場するそうなのですが、馴染みのないものは決して口にしないピーパパは、頑として食べず嫌いを貫いております。💦 おいしいのにね~~~~。残念ですね~~~。😄    

ベルギーのイケてる話(27)「二転三転💦近距離介護・ピーパパの秋🍂」

幸せと健康の天才、愉快なアルツハイマーの我が母は、電話をすると95%の確率でゴキゲンにハジケて✨います! 😆 一方、老人ホームに移ってから思うようにフスティング(好き勝手)できない義理父ピーパパは、電話をすると95%の確率でボヤキの連発!😆 食事に関するボヤキがほとんどですが、代表的なものをいくつかご紹介しますね。   その① ピーパパは朝食にポリッジというものを好んで食します。 ポリッジとは、イギリス・アイルランド・スコットランドで食べられているオートミールと牛乳のお粥です。ベルギーにもオートミール粥はあり老人ホームにも常備してありますが、ピーパパは断然「ポリッジ」党。 何が違うのかと言うと、ポリッジのほうが濃厚で、ベルギーのオートミール粥はピーパパには薄すぎるらしい、オートミールの割合が少なすぎる、と。 とはいえ、ピーパパの分だけ違うお粥を作るわけにもいきません。老人ホームの責任者の方が解決策として、ピーパパにオートミールを2袋進呈し、「ご自分でオートミール粥に足して、食堂の電子レンジで加熱調理してください」「あ、吹きこぼれにご注意くださいね!」と。  ピーパパはその案に妥協し、毎朝電子レンジの傍にへばりついて、好みの濃さのポリッジ調理に励んでいるとか。   その② こちらのキャベツは真ん丸でボーリングのボールのほうに固く、長時間煮なければ食べられません。最近「スピッツコール(とんがりキャベツ)」という名前の先がとんがってタケノコ状のキャベツが市場に出回るようになり、早く煮える、生でも食べられる、日本のキャベツのようで美味しいのです。 ところが馴染みのないものは口にしないピーパパ、このとんがりキャベツも例外ではなく、老人ホームの昼食に出てきてしまった日には謹んで辞退して、その代わりにさりげなくスープをおかわりするのだそうです。   その③ ピーパパは毎月一回眼科に行きますが、それがいつも水曜日のお昼時。昼食は眼科から戻って来てから温めなおして頂くようになります。 ところが水曜日は、その老人ホームでは、フライドポテトの日なのです!!! フライドポテトは温めなおしたら美味しくありません!!!😱 このことはピーパパ遺憾😣極まりなく、眼科の日は不運を嘆いて、ついボヤかずにはいられないのです。   そんなふうに、ピーパパ食欲の秋も、静かに過ぎようとしています。

ベルギーのイケてる話(26)「灯台下暗し!」

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数日前グーグルマップで近所のお店の場所を調べていたら、 ・・・ん? こんな近くに、かなり広範囲の緑地帯が!  そこは隣町となり普段仕事などで行くのとは反対方向のため、行ったことがない場所でした。 写真を見たら、自然公園のような場所じゃないですか! 夫はその場所を知ってはいたけど、別にどうということはない、と思い込んでいたそうで。訪れたことはない、と。 で、早速行ってみることにしました!   おお!   放し飼いの、牛?! 尾瀬?! ええかんじー! 😃 😍 ・・・ 秋晴れの中、自然を満喫! 緑地帯はアントワープを流れるスヘルデ川の畔まで続いており、その日はそこまでは行きませんでしたが、次回は是非行ってみようと思います!   求めているものは、意外に近いところにあったりする、のですねー!!     

ベルギーのイケてる話(25)「ブリュッセルで日本🗾満喫!」

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バタバタしてまして、更新が遅れました!<(_ _)>   昨日は仕事が休みだったので、ブリュッセルにある日本大使館に行き、旅行パスポートの更新をしてきました。 公共機関で行くと2時間近くかかってしまうのと、夫がブリュッセルの美術館に行きたいというので、クルマで二人で行ってきました。通常なら朝の渋滞が過ぎる時間だったのに渋滞が続いていて、1時間半くらいかかってしまいました。💦   日本大使館は、ブリュッセルのEU本部のガラス張り巨大な建物が並ぶエリアにあります。 写真を撮り忘れたので、グーグルマップから。⤵ https://www.google.com/maps/place/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BF%E5%BA%9C%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E9%83%A8/@50.8407874,4.3780112,3a,75y/data=!3m8!1e2!3m6!1sAF1QipNPb9PSZBLuuN0df6G0oV1BypgMnT0CE8qOebfX!2e10!3e12!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipNPb9PSZBLuuN0df6G0oV1BypgMnT0CE8qOebfX%3Dw530-h298-k-no!7i6000!8i3368!4m15!1m7!3m6!1s0x47c3c4993eaee1f9:0x92ecaf465c9e637c!2sVan+Maerlantstraat+1,+1000+Brussel!3b1!8m2!3d50.8407572!4d4.3781824!3m6!1s0x47c3c49938d553f3:0x84a61b7449187389!8m2!3d50.8407874!4d4.3780112!14m1!1BCgIgAQ 黒い外壁に菊の紋章がイカしてますね。 職員の方々の(日本人もベルギー人も)日本的な丁寧で腰の低い対応を得て、気分はすっかり日本です。💛 待っている間は設置されていたテレビ📺でNHK衛星放送を見て 、日本の空気感を更に味わいました。 (因みに私は、数年前連日トランプ前大統領の顔ばかり出ていたころからテレビ見ない人になりました。食欲

ベルギーのイケてる話(24)「二転三転💦近距離介護・ピーパパの夏🌞」

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今年はベルギーにしてはかなり暑い夏でした。🌞  寒くて暗~いのが好きなピーパパ(義理父)にとって、夏は辛~い季節。 一人暮らしをしていたころ、ピーパパは、暑い日は暗い地下室にこもっていました。😅   こちらベルギーでは、私が移住した22年前はエアコンを全く見かけませんでした。勤め始めた病院でも、エアコンが設置されていたのは手術室だけだったと記憶してます。 地球温暖化で年々気温が上がり、少しずつエアコン設置が増えだしましたが、ないところのほうがまだ圧倒的。我が家も扇風機だけです。 ピーパパの老人ホームもしかりで、お部屋にエアコンはありません! こもる地下室もなく、ピーパパの部屋がまたガンガン日当たり良好!😵  ピーパパにとっては18度以上は「暑い」! それほどの暑がりなのに、どんなに暑くても、何故かアンダーシャツと長袖シャツを着る、という。💦 が、とうとうたまりかねて、今年は半袖シャツを購入! そして、40度近くまで気温が上がった熱波の際に、置き型の簡易エアコンを購入! 茹で上がりかけていたところ、息を吹き返しました! そして、 食事時以外は一歩も部屋の外に出ない人ですが、外のほうが涼しいときは庭の屋外席でビールを飲んだりするようにもなりました! 変わり者の男性入居者さんと、ちょっとお友達になった?らしいし!   こりゃ彼女が出来る日も、遠くない?! 😍 という希望の光がちらつく中、 8月も終わろうとしています。🌻    でもって最近はピーパパ、趣味も嗜むように。カリグラフィーです。素敵でしょ。    

ベルギーのイケてる話(23)「二転三転💦近距離介護・ピーパパ入院の巻②」

鼻のイボ皮膚がん、謎の発作、コロナ感染、腸閉塞、 いきなりの病気4連発となったピーパパ。御年もうすぐ91歳にして、始めての入院をご経験されました。 血液検査、異常なし。胃の検査、異常なし。腸にポリープがいくつか。いずれも良性。 ということで、3日前に無事退院いたしました。🎊 イボ皮膚がんの手術を近いうち受けますが、「取れば大丈夫でしょう」と。👍   お腹の脂肪が半端ないけど、「そのお歳だからもう好きになさってください」ということでした。😅   糖分塩分脂肪分を取りまくり、運動もせず人付き合いもなく外出は必要最小限、暗くて寒いところが好き。 およそ健康イメージとは程遠いこのお方。 生まれつき「雑草」、だけでは済まされない、何か秘密があるはず、と、私の研究材料と化している我が義理父。   今のところの私の研究結果としましては、   ピーパパ雑草の極意! その① フスティング (やりたいようにやる)! 食べたいものを食べる。生きたいように生きる。「こうするべき」「こうあるべき」という考えがみられない。 その② 人付き合いをしない。その分人間関係のストレスもなし。 その③ 根に持たない。気に入らないことがあっても、文句言うだけ言ったらそれでおしまい。 その④ 議論しない。夫が義理父にブーブー言うたび「はいはい」と言って何気に話題を変える。😆 その⑤ 健康に関してほとんど気にしていない! この度の入院もピーパパの気がかりは、「病院食が気に入るか?」と、「病院代って自腹💦?」 、この二つだけのようでした。 結局、老人ホーム費月々の支払いは医療費・入院費込みで自腹ナシ!😍、救急車の代金は自腹!😱でした。   こんなところです。 うーむ、こうやって書き出してみると、学ぶべきところ、 ・・・あるような!!??        

ベルギーのイケてる話(22)「二転三転💦近距離介護・ピーパパ入院の巻①」

先週は更新せず、大変失礼いたしました! <(_ _)>   再来月91歳を迎える「たくましい雑草🌱」我が義理父ピーパパが、このところ二転三転四転の目まぐるしいことになっていまして、   鼻のイボが「皮膚がんです」という診断を受けたのが先月中旬、 その翌週に心筋梗塞に似た謎の発作が起き、検査の結果原因不明、 数日後コロナ感染→発病、 といきなりの病気三昧になってしまいました!   そのコロナが軽症で済んだので、先週は「やっぱり雑草だった!」というオチで記事を書こうと思ったところ、 またもや別件で、緊急入院の事態に! 今度は腸閉塞とのことで、病院で検査中です。大腸カメラ検査をしたところですが、強力下剤でも大腸はまだ空っぽになっていなかったとか。ポリープはすでにいくつか見つかりました。 そんな中、当のピーパパは相変わらず食べ物にばかり関心があり、 「朝食のパンにジャムが付いていなかったので苦情を言った」とか、 「プルーンが便秘に良いから買ってきて。やわらかいのにして」とか。   因みに入院しているのは私が勤務している病院ではありません。 私の勤務先はと言えば、コロナ患者さんがまたもや急増⤴してまして。💦 そんなわけで、絶賛(?)ドタバタ中です!    

ベルギーのイケてる話(21)「二転三転💦近距離介護・ピーパパ新生活②」

つい最近まで寒いくらいだった、こちらベルギーですが、いきなり暑くなりました。 今日はなんと、28度! 💦   そして我らがピーパパは、暑いのが大の苦手です!   一軒家に住んでいた時は、夏は地下室にこもったりしていたようですが、老人ホームではそうもいきません。 しかもピーパパの部屋は南向き、日当たり良すぎ。 元々寒い国であるこちらはエアコンもまだあまり普及しておらず、病院でも限られたところにしか設置されていません。個人宅も老人ホームもないところが多く、ピーパパのお部屋にもエアコンありません。 でもってピーパパは、どんなに暑くても必ず肌着と長袖シャツを着るんですよね。もちろん長ズボン。せめて半袖シャツにしたらいいんではないかと思うんですが・・・。   で、先ほど夫がピーパパに電話したところ、「暑くて夕食は食べられなかった」と。 お昼は食べたの?と聞いたら、   肉団子がたっぷり入ったトマトスープをおかわりし、 チコリの蒸し煮と肉料理、 更に俵型コロッケを9個!!!食べたとのこと!!! 😆   でもって、きっとコーラたくさん飲んで、デンマークのバタークッキーも食べたことでしょうから、 夕食食べないくらいでちょうど良かったんじゃないか?と。 😅   ま、このまま猛暑が続かないことを祈りつつ。🙏    

ベルギーのイケてる話(20)「二転三転💦近距離介護・ピーパパ新生活①」

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更新が一日遅れましたー。😅   さて、老院ホームに入居してそろそろ4か月がたつピーパパに、久々に登場してもらいましょう! なにしろ個人を尊重するベルギーですから、孤独を愛するピーパパの「行事参加しません」「食事のテーブルはお一人様用で」といったことも難なくOKを頂き、 一人暮らしのようにはお好きなようにできないまでも、 ピーパパだんだん馴染んでいき、 たまにおしゃべりする仲間もできて、 「いや、悪くないよ、ここ」と言い出すようになりました。👍   問題は食事で、長年自炊のみ!してきただけに、やはりお気に召さないことも多々あるらしく、 夫や義理兄に、スーパーで買ってきてほしい食べ物リストが、定期的に。 以下は、先週のリストです。   ・ コーラ500ml 18本 ・ デンマークのバタークッキー 大一缶 ・ 海賊印のポテトチップ250g 塩味とピクルス味 各一袋 ・ パンダ印のおやつソーセージ 2缶   砂糖、脂肪、塩分の祭典・・・。💦   これで大病することもなく、90歳越せる人もいるんですよ!  老人ホームに入った当初ピーパパは、「まああと2~3か月の命だから・・・」なんて、どこも悪くないくせに訳の分からないことを言ってましたが、 いやはや、我が義理父ながら、大したonkruid(たくましい雑草)、 「オオカミ爺さん」ですわ!!! 😂   ピーパパご注文のお品物                      

ベルギーのイケてる話(19)「ベルギー式解決法・プー」

最近は、行政からのお知らせはほとんど、’my e-box’なるものに来るようになりました。 インターネット上の個人の郵便受けですね。設置を希望した記憶はないので、住民へのお知らせは、行政側でそのように切り替えたのだろうと思います。郵便代が節約できますもんね。   お知らせが来ているか自分でちょくちょくチェックしないといけないようで、慣れていないせいで全くチェックを怠っていましたところ、 「 ’my e-box’を見てください。期限限定のお知らせが間もなく見られなくなります」というメールが来ました。   で、見に行ったところ、 「コロナ濃厚接触者として、2021年12月25日から2022年1月4日まで自宅待機要請・証明書」   ・・・。 ちょっと待ってくれたまえ。😐   去年のクリスマス、Pパパのコロナ陽性が判明した後、 親族である夫と私に 行政の担当者から電話があり事情を聴かれました。話をした結果、夫は濃厚接触者として自宅待機、私は濃厚接触者ではないと判断され、3日後に検査して陰性であれば自宅待機しなくてよい、ということになったのです。職場のほうもそれでOKということで、仕事に行きました。 なのに、こんな証明書が来ていたとは!?   以前の私であれば、行政の窓口に問い合わせ、職場にも今更とはいえ相談したことでしょう。 が、私もこの国に20年以上住んでます。このようなことはもう何度経験したかわかりません。この手の行き違いに真面目に取り組んでしまうと、かえってややこしくなり問題を作ってしまうことになりかねないんですね。今回の件はもうすでに済んでいることですし。 職場に相談したらどんなリアクションが来るかも、もう映像が浮かんでしまうんです。 「Pffff」😗 言葉にならないような時など、「Pffff(プー)」って空気が抜けるような音を口から出すんですよ、こちらの人たちは。意味としては、「うーん」「いやはや」「なんでしょうなー」「いかんともしがたいっすねー」「ほっとくしかないんじゃないっすかねー?」・・・。  私はこれを、「ベルギー式解決法・プー」と名付けております!   先ほど夫とコロナの話になったので、この’my e-box’のお知らせのことを話したところ、夫の反応は、 「プーーーーー!!!😗」。おお、期待通りーーーっ!!! 😆 というわけでして、 ・・・え? 

ベルギーのイケてる話(18)「二転三転💦近距離介護⑧最終回」

 ベルギーのイケてる話(17)「二転三転💦近距離介護⑦」のつづきです。   さて、一昨日老人ホームデビュー✨を果たしました、ピーパパでございます。   現地に密着したレポーター(夫)によりますと、 ①「ホームのイベントは一切参加しません」ピーパパ堂々宣言がホーム側になされた! ② 続いての声明は、「できるだけお構いなく。一人が良いので放っておいてください」😲 ③  そんなピーパパのためにホーム側は、何と食堂にお一人様テーブルを、ご本人のご希望に沿って椅子は皆さんに背を向けて顔が窓に向くように設置!!! ④ ピーパパ、お部屋はお気に召し、夫が提案した家具の配置も「結構、結構、大結構!!」👍  ⑤ しかし!どの部屋も暑すぎる!!💦 自室は暖房を下げればよろしいが、不在の間に職員が気を利かせて上げてしまう。職員にご理解を賜る必要あり。 ⑥ そして!  長年「他人料理」を避けに避け続けたピーパパ最大の難関、お食事は?! スープ→ぬるすぎる。 ジャガイモ→美味しかった。 野菜料理→ノーコメント。 肉→柔らかくて良かった(牛ヒレステーキの謎??が蘇る) 。 ・・・まあまあの評価でしょうか。💦 更に「果物が一日一個は少ない、もう一つ欲しい」→ホーム側のご理解を賜り、二つ頂けることに。🍎🍌   そして、興奮冷めやらぬ、老人ホーム最初の夜。🌙   義理兄が新しい目覚まし時計を用意してきたのは良かったが、7時半にセットしたつもりが何故か???夜中の1時15分😳に鳴り響き、ピーパパは変とも思わず起きてすっかり身支度して廊下に出たら、「誰もいないぢゃないか!?」・・・。😓 こちらはこの時期朝7時半はまだ真っ暗なので、まあ分からなくはないんですが、 とにかく、忘れられないデビューの夜、となったようです。😄   というわけで、このシリーズ最終回となりましたが、   今後も面白いことがあり次第、ピーパパ新生活の模様をお伝えしていきますね!      ~次回ブログ記事予告~   ピーパパお引越しの前日から、私の職場老人病棟はまた更にとーんでもなーい💦事態を迎えておりまして・・・。 😱    

ベルギーのイケてる話(17)「二転三転💦近距離介護⑦」

 ベルギーのイケてる話(16)「二転三転💦近距離介護⑥」のつづきです。   「パパの家の冷蔵庫開けたら、プリンとチョコムースだらけだった!💦」、と夫が笑うに笑えない顔をして言ったのは、数週間前のことでした。 20年以上前にタバコをやめたのは良かったですが、それから食道楽になり甘いもの脂っこいもの大好きなピーパパは、こちらではごく普通の体形、 つまり、肥満体型です!😊   それでも90歳まで大病することなく、入院と言えば例の去年10月脳神経炎による一日入院のみ。ここ数年は何度も転倒していますが💦、骨折もない捻挫もない、いつも青あざ作るだけ! 足が痛いので杖をついてますが、先日はスーパーに置き忘れて、気づかずに杖なしで家まで帰って来たとか。・・・え?じゃ、要らないんじゃないすか??みたいな。😄   ほー、ではきっと心が元気でポジティブなんだろう!って思うでしょ? とーんでもなーい! 筋金入りネガネガネガティブです、ピーパパは! ここ10年ほどクリスマスの度に、「今回が最後だろうな・・・」。 「オオカミ爺さん」ですよ、もう。夫も私も相手にしませんもん。😆 でもって、ピーパパの家の中はいつも暗~くて寒いんです。うちは冬は暖房を20,5度に設定してまして、そんなに暑くはないはずなんですが、ピーパパうちに来ると「暑い暑い💦」。ピーパパの家は16~7度なので、夫と私は冬にピーパパの家に行くときは、しっかり厚着して行くんです。 そんな家でも風邪もひかず、ひいてもすぐ治り、「あっち痛いこっち痛い」騒ぐわりには、何もかも大したことない。   というわけで、我らがピーパパは、こちらでいう serieuze onkruid ! (マジ雑草!)💪 だから、コロナもタジタジさ! そうさ、そうに違いない!!   ・・・と思いました通り!👍 ピーパパは、何の症状も出ないまま、👍👍 ホームドクターの「もう感染リスクなし」のお墨付きを頂き、👍👍👍 明日11日、1月11日( 111 😃!)、晴れて老人ホーム・デビューすることになりました!!!👍👍👍👍👍👍   ハレルーヤ、ハレルーヤ、ハーレーーールヤーーー🎵!!🎊🥂🍾😭✨   つづく        

ベルギーのイケてる話(16)「二転三転💦近距離介護⑥」

ベルギーのイケてる話(15)「二転三転💦近距離介護⑤」 のつづきです。 ピーパパ老人ホーム引っ越しは、12月28日に決まりました!  新年を新居で迎えられる! んもー、バッチリじゃございませんか!👍👍   お祝いをしたクリスマスの翌日26日に入居に際したコロナテストをし、結果をホームドクター作成のピーパパ病歴診断書と共に老人ホームに提出して、お引越し!という流れとのことでした。   そして、引っ越し前日。27日の朝のことです。 ピーパパから電話を受けた夫が、電話口で絶句・・・。 夫「・・・😦」 何事かと思いきや、 「パパ、コロナ陽性だって」 私「・・・😦」   「私が感染源💦?!」と一瞬思いましたが、会ったのは25日。26日のテスト結果に出るには早すぎます。 孤独を愛するピーパパは「遊び歩く」「人と会う」ということは皆無! 行くのはスーパーと医療機関のみ。去年4月から早めの定年退職した夫は、コロナ状況悪化もありここ数か月はやはり買い物、医療機関、散歩、サイクリング、そしてピーパパのヘルプに行くくらいでした。 しかも、私も含めて3人とも3回ワクチン💉💉💉受けたんですよー。もちろん有り得る事とは言え、「ピーパパ陽性」は全く予想だにしていなかったことでした!   クリスマスをピーパパと共に過ごした夫と私は3日経った後テストをし、・・・二人とも陰性でした。💦 ピーパパは差し当たって症状はなく、ホームドクターによると弱陽性。「数週間前にすでに感染していて陽性反応が出る最終段階、のような?」とのこと。   ピーパパによると、「そういえば、脳神経炎で一日入院したあと味覚がなくなった」。おい💢今頃言う?!😣 ということは、病院で感染した可能性大ですね。(因みに私が勤めている病院ではありませんでしたが)   引っ越しは、もちろん延期。 とにもかくにも、ピーパパに症状が出ないことを祈りつつ🙏、 年を越すことになりました。   つづく    

ベルギーのイケてる話(15)「二転三転💦近距離介護⑤」

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 「二転三転💦近距離介護④」のつづきです。   要介護レベルの高い人を優先に。 そりゃ分かります。分かりますとも! が、ぬか喜びを味わわされたピーパパの落胆は大きく、すでに風前の灯火だった片付けへの意欲は、すっかり消え失せてしまったかのようでした。😔   さて、病院最前線勤務というコロナ感染リスクの高い私は、第4派が勢いを増した10月中旬ごろからピーパパに会わないようにしていました。 毎年クリスマスはピーパパを呼んで家で祝うのですが、去年は私のコロナ感染で1月末に延期。今回はどうしようか夫と考えた末、私は食事の時以外マスクして常にソーシャルディスタンスを保つことにして、ピーパパに来てもらうことにしました。   夫「クリスマス、うちに来てよ」 ピーパパ「・・・はあ~い(何もやる気なし)」    と、そこへ、ソーシャルワーカーから一本の電話が! 「空きが出ました!」 夫、猜疑心丸出しで、「それっ!!! ホントーにホントーですかっ?????」 ソーシャルワーカー「はいっ! ホーム側の確認も再三取りまして、本当に本当に本当です!!!」 部屋を見に行ったピーパパと夫。オーマイガー、大きい! 申し分なしっ!! 🎊✨🎉 気分ハレバレ、クリスマスが迎えられるじゃありませんか!!! ハーレールーヤー!!!🎵   さて、うちのクリスマス・メニューはピーパパの要望により毎年決まっておりまして、 ローストビーフ、俵型コロッケ、グリンピースと人参の蒸し煮、です。😋 10月に脳神経炎を起こしてから顔の右半分が少し麻痺してしまい、硬いものが食べられなくなっというピーパパ。 「ローストビーフ」ではなく「ミートボール」か「挽肉の薄切り肉巻き」が良い、とのこと。 ところがその後、「老人ホームに入ったら食べられなくなるだろうから、牛ヒレのステーキが良い」と言い出し、  熟考の末、ピーパパは「牛ヒレステーキ」、夫と私は「ミートボール」にすることに。 その後、「挽肉の薄切り肉巻き」って知らない、と私が言ったことから、まっちーこに食べさせようとピーパパがそれを買ってきてくれることになり、 最終的に、3人とも違う肉を焼くことになりました。(二転三転💦クリスマス)   いよいよ🎄当日。   グリンピースと人参の蒸し煮は私の担当で、ピーパパが例外中の例外的に食べてくれる「他人の料理」です。今回は野菜

ベルギーのイケてる話(14)「二転三転💦近距離介護④」

 「二転三転💦近距離介護③」のつづきです。   ピーパパは、安いものを買うのが大好きです!😊 「安い」というそれだけの理由で物を買ってしまうこともあります。😅  家の片付けを手伝っていた夫が、同じようなラジオ📻を5つも見つけた!と言って呆れていました。😆 そのうちのひとつを譲り受けることにしました。😄 こちらには、まだ使える不用品は何でも引き取ってくれ、無料で取りにも来てくれるリサイクル業者があるので、多くのものを捨てずに済みます。とても助かります!👍 とはいえ、何がまだ必要で何がもう不用なのか。モノモノモノ、モノども!の間に佇みだんだん考えるのも面倒になり、片付けてるつもりが散らかる一方、あれもこれも右から左に移動させてるだけ。私にも経験あります。😅 ピーパパまさしくそういう感じで、なかなかはかどらない様子でした。    そうこうするうちに、12月!  自分で言いだしたものの、もう片付けはウンザリ。早く老人ホームに行きたい気持ちが日に日に強まるピーパパ。    ピーパパ「もう12月だよ」 夫「そうだね」 ピーパパ「いつまで待たせるんだろ?」 夫「・・・だからー! 前回の部屋を逃した時点で、次はいつ空きが出るかは分からないよ、って再三言ったでしょ」 ピーパパ「そうかあ」 夫「やっぱり分かってなかった?」 ピーパパ「うーん」 夫「😣」   ・・・とそこへ! ソーシャルワーカーから「空きが出ましたよ!」との朗報が!!! 何という素晴らしいタイミングでございましょう!!! 😍😍😍   夫はすぐに引っ越しの手配をはじめ、お兄さんと甥っ子が手伝いに来られる日にちを合わせ、書類関係の準備も着々と進めたところへ、またソーシャルワーカーから電話が。   「・・・実はですね。お父様の要介護レベルは最も低い部類なので、高い人を優先にということで、今回は見送らせてほしいというホーム側から連絡が入りました。申し訳ありません💦」  ピーパパ&ファミリー一同 「なに、それ~!!!😱😱😱」   つづく    

ベルギーのイケてる話(13)「二転三転💦近距離介護③」

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「二転三転💦近距離介護②」のつづきです。   ピーパパに初めて会ったのは、1998年1月。24年前のことです。 当時まだ結婚していなかった夫に招かれ、私が初めてベルギーを訪れたときでした。 将来義理父になるかもしれない人に会う訳ですからね、そりゃキンチョーですよ!😅 ポートワインなど甘いお酒を好むと聞いたので、日本の梅酒をお土産に持って行きました。    昔は夫のように痩せていたというピーパパ、タバコをやめてから食道楽になって太ってしまったとのことで、典型的なヨーロッパの初老の男性、という感じでした。当時はまだ60代でしたからね。 日本の習慣や文化のことを色々興味深く聞いてきて、温厚で自然な笑顔を絶やさない。私も緊張がすっかり解けて、楽しく穏やかな時間を過ごしました。プラムワイン(梅酒)も「おいしい」と言って飲んでくれました。   ピーパパが帰った後、夫(当時はボーイフレンド)が、 「いやー、ビックリ! パパがプラムワインを飲むとはね!」 私「?」 夫(当時BF)「馴染みのないものは絶対に口にしないんだよ! だからせっかくお土産に持ってきてくれたのに、断るだろうとちょっとヤキモキしてたんだ」 私「え、そうだったの!」  夫(当時BF)「うん! よほど君のこと気に入ったんだなー」 私「😍!」     その1~2年後、  ベルギー移住計画がのっけから壁にぶち当たった頃、⤵   https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2021/03/blog-post_31.html  レイキと私(6)「ベルギー移住計画」   オランダ語学校から帰ってきた私は、家の階段にベルギービールが一缶置いてあるのを見つけました。ビールには「for Matchiko」と書かれた紙切れが輪ゴムで。ピーパパからでした。 綴りは間違っちゃってましたが、先が見えない辛い時期、そんなさりげない応援がどんなに嬉しかったか!   20年以上を経てクシャクシャになってしまいましたその紙切れは、今も私のお財布に入っています。   つづく         ぶら下がっているのは、母からもらった柴又の「身代わり地蔵」さんです。      

ベルギーのイケてる話(12)「二転三転💦近距離介護②」

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 「二転三転💦近距離介護①」のつづきです。   ならば様子を見るしかない、と思っていたところへ、10月、当たりを付けていた老人ホーム2か所から立て続けに、合計3部屋の「空きが出ました!」との朗報が!! 😍   早速夫はピーパパを連れて3つの部屋を見に行きました。そのうち一つは大きめの部屋で費用も他の小さい部屋とさほど違わない。ピーパパもお気に召し、やっとめでたく入居が決まる!、ああ良かった良かった!!   ・・・と、喜んだのもつかの間 💦、 ピーパパ「部屋は良いんだけど、今はまだ引っ越さないよ」 夫「・・・はい?!」 ピーパパ「12月上旬に引っ越したいんだ」  夫「😨そ、そうはいかないよ。空き部屋待ってる人沢山いるんだから。今決めないと、この部屋は逃すことになるよ」 ピーパパ「12月上旬に引っ越したいんだよ」 夫「😬パパ!12月上旬までこの部屋は待ってくれないし、他にタイミング良く空きが出るとは限らないんだよ? わかっとるんかいな?!」 ピーパパ「うん、わかっとる。とにかく今は引っ越さない。まず家を片付けないと」 夫「😱・・・オーマイガー!」   このお部屋下見の2~3週間前に、いきなり脳神経炎を起こし顔右半分が少し麻痺してしまったピーパパ。それから「もうしんどいー、もう限界だー」とボヤキは増す一方。家の片付けなど私たちに任せて、空きがあり次第喜んで入居すると思いこんでいたので、これには私も言葉を失いました😵!   ・・・が、 思えば2020年、私の母ドタバタ遠距離介護、洋の東西を股にかけた紆余曲折・手に汗握る息もつかせぬスリルとサスペンスの連続は、・・・結局す・べ・てうまく行ったのでした。 この経験を踏まえた私は、「結果的に何が幸いするかわからない」と思うことが出来、夫もつられて「脱ストレス・運にお任せ」境地に。   長年住んだ家を出来るだけ自分で片づけたい、取っておくもの捨てるもの、自分で判断したい、その気持ちは良~くわかりますし。その願いが叶わぬままホーム入居してしまったら心残りが生じて、変化を受け入れ新生活に馴染んていくのも一層困難になるかもしれません。 夫も私もピーパパの気持ちを尊重し、サポートしながら見守っていく、ことにしたのでした。   つづく      

ベルギーのイケてる話(11)「二転三転💦近距離介護①」

 みなさま、明けましておめでとうございます!🎍 本年も、どうぞよろしくお願い致します!   早速ですが本日から、 90歳一人暮らし義理父の「二転三転💦近距離介護」を、シリーズでお送りいたします。<(_ _)>   このシリーズを「ベルギーのイケてる話」カテゴリーに入れましたのは、義理父は典型的ベルギー人としてイケてる、という私の賞賛の気持ちからでございます。 以下、名前の頭文字をとって、義理父をPパパ=ピーパパと呼んでいきますね。(チーママの相方!?) ピーパパは結婚後義理母とうまく行かず別居、その義理母はガンで早くに亡くなり、ピーパパは再婚せずにずっと一人暮らし。女性に懲りたのか人間関係にも懲りたのか、孤独を愛する人となりました。 絵が非常に上手いのに描かなくなってしまい、趣味もなく旅行も行かず友人づきあいもなく、レストランやカフェにさえ行かず、私たちが誘っても頑として行きません! 食事は毎日必ず自分で作って食べています。僅かな例外を除いて、他人が作ったものは食べません! 温和で気さくな人柄ですが、 このようにすこぶる閉鎖的でフスティング(個人的意向)を貫く、ある意味典型的ベルギー人でしょうか? でも決して他人に迷惑かけることなく、常識もわきまえ、夫や私に干渉することも面倒かけることもなく、私にとっては文句の付け所ない義理父。イケてる義理父です。👍   さて、そのピーパパが、とうとう一人暮らしに音を上げ始めたのが去年の初夏。初めは高齢者住宅を当たりましたが、そうこうするうちに衰えが早まりだしたので、老人ホームのほうが良いだろうということに。とはいえすぐに空きがあるわけでないのは、こちらも日本と同じです。 ピーパパはアントワープ市内に住んでいますが、同じ市内でも私たちの家から交通の便が非常に悪く、夫にはお兄さんがいますが彼の一家はさらに遠くに住んでいるので、とりあえず在宅介護をお願いするよう言いました。が、閉鎖的でフスティングを貫く彼は、他人を家に入れたくない、と。┐(´д`)┌ヤレヤレ   ならば様子を見るしかない、と思っていたところへ、10月、当たりを付けていた老人ホーム2か所から立て続けに、合計3部屋の「空きが出ました!」との朗報が!! 😍 と、喜んだのもつかの間・・・、💦   つづく      

ベルギーのイケてる話(10)「太陽のありがたさ!」

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ベルギーに住んで初めの頃、😮驚いたことの一つが、厳寒の真冬にカフェのテラス(屋外席)でビールを飲んでいる人たちがいることでした! ベルギービールが旨いことには何の依存もありませんが、なぜ?寒さちょちょぎれる吹きっさらしで?! ホットワインや甘酒ならまだしも?! しかしこの現象は、太陽🌞がちょこっとでも顔を出したときに限ったことのようだ、ということが、のちに分かってまいりました。    2019年のお正月、1日から7日までの1週間で首都ブリュッセル日照時間合計が15分!!!😱 そんな伝説的記録が残っています。もちろんこれは極端な例ですが、それほど暗いのでございます、こちらの冬は。基本的に一年中天気悪いんですが、冬が特にひどい。   「紫外線はシミになる、皮膚がんになる!」 と日本のメディアから頭に叩き込まれていた私は、こちらに住み始めたころも日向を避けていました。が、こちらの人はみんな、真夏の炎天下以外必ず日向に行きたがる。夏も日焼け対策などしない人が多く、太陽が照ればここぞとばかりに浴びています。それは真冬でも同じこと。だからテラス席でビール、となるわけなんですね。まあコーヒーだっていいわけですが、すぐにアイスコーヒーになっちゃいますから「じゃあビール」ってことなのかな?💦   まあそれはともかく、こちらの寒く暗く長ーーい冬。冬季うつ病も多く、すでにうつ病の人は更にドドーンと辛くなるようです。 😞   能天気な私は、これまでお天気による精神的影響はあまり受けていないようでした。 ところが今回、始めて来ましたよ。ドドーーーン。 「外側を見て内側を知る」の期間中、隠れ潜んでいたネガティブが出て来まして、ドドーーーン! ベルギー冬の天気が一層そいつを盛り上げてくれまして、ドドドドーーン!   前回の記事で、オソレちゃんがヒカリちゃんになってからも、 オソレちゃんのお友達が出てくるんですね。フアンちゃんとかシュー・チャックちゃんとかウッター・ガイくんとか、そのたびにヒカリちゃんになっていただくべく「手放し」技をかけているんですが、 一昨日はまた「カーテンを開ける必要があったのだろうか?!」というくらい暗~~~~い一日で、 ドドーーーン。無気力。なんもやるきしねー。😑   ところが! 昨日土曜日はひょっこりお日様が現れまして、🌞!はい?!びっくりですよ! なんだ

ベルギーのイケてる話(9)「自分の気持ちに従う」

同僚宅でのガーデンパーティーに、コロナ規則違反の可能性を危惧して参加しなかった話、 https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2021/07/13.html  ベルまと(13)「集団心理?」 https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2021/07/14.html  ベルまと(14)「結果オーライ?」 追記です。 私は「雷雨の可能性高いなら延期すれば良いのに!」と思ったわけですが、 実際、7月に入り同僚たちは代わる代わる夏休みを取る時期、大勢が集まれそうな日程を組むのは容易ではありません。   できるだけ皆にとって良いように、パーティーやイベントを企画・準備するのは大変なこと。 主催した同僚に対して、私は思いやる心がちょっと欠けていたな、と気が付いたので、 企画したLさんと、お庭を会場として提供したBさんに、急遽不参加の件を謝ったんです。 二人から帰ってきた言葉は、異口同音でした。   「何も謝ることないよ。自分の気持ちに従うのは、正しいよ」    自分の気持ちに、自分の心に、従おう。 こちらで良く聞く言葉の一つです。 自分の人生、他人軸ではなく自分軸で。 他人に、周りに、無理に合わせる必要はなく、自分自身でいればいい、という共通認識。   うん。 やっぱりベルギー、生きやすいなあ! 😊