ベルギーのイケてる話(19)「ベルギー式解決法・プー」
最近は、行政からのお知らせはほとんど、’my e-box’なるものに来るようになりました。
インターネット上の個人の郵便受けですね。設置を希望した記憶はないので、住民へのお知らせは、行政側でそのように切り替えたのだろうと思います。郵便代が節約できますもんね。
お知らせが来ているか自分でちょくちょくチェックしないといけないようで、慣れていないせいで全くチェックを怠っていましたところ、
「’my e-box’を見てください。期限限定のお知らせが間もなく見られなくなります」というメールが来ました。
で、見に行ったところ、
「コロナ濃厚接触者として、2021年12月25日から2022年1月4日まで自宅待機要請・証明書」
・・・。
ちょっと待ってくれたまえ。😐
去年のクリスマス、Pパパのコロナ陽性が判明した後、親族である夫と私に行政の担当者から電話があり事情を聴かれました。話をした結果、夫は濃厚接触者として自宅待機、私は濃厚接触者ではないと判断され、3日後に検査して陰性であれば自宅待機しなくてよい、ということになったのです。職場のほうもそれでOKということで、仕事に行きました。
なのに、こんな証明書が来ていたとは!?
以前の私であれば、行政の窓口に問い合わせ、職場にも今更とはいえ相談したことでしょう。
が、私もこの国に20年以上住んでます。このようなことはもう何度経験したかわかりません。この手の行き違いに真面目に取り組んでしまうと、かえってややこしくなり問題を作ってしまうことになりかねないんですね。今回の件はもうすでに済んでいることですし。
職場に相談したらどんなリアクションが来るかも、もう映像が浮かんでしまうんです。
「Pffff」😗
言葉にならないような時など、「Pffff(プー)」って空気が抜けるような音を口から出すんですよ、こちらの人たちは。意味としては、「うーん」「いやはや」「なんでしょうなー」「いかんともしがたいっすねー」「ほっとくしかないんじゃないっすかねー?」・・・。
私はこれを、「ベルギー式解決法・プー」と名付けております!
先ほど夫とコロナの話になったので、この’my e-box’のお知らせのことを話したところ、夫の反応は、
「プーーーーー!!!😗」。おお、期待通りーーーっ!!!😆
というわけでして、
・・・え? これが「ベルギーのイケてる話」なんですか?って??
プーーーー!😗
まあそうですね、ちょっと無理がありますが、笑えるし、お気楽だし、「イケてる」部類に入れちゃいましたよ、もう!😁
コメント
プーーーーー!!
これ いただきます♪(´ε` )
あざーす(๑>◡<๑)
「ベルギー式解決法」は、もうひとつあります。
それは、
「ボワ」。
「プー」
とはまた、使い方&ニュアンスが微妙に違います。
うまく言えないので、いずれ時が来たらブログアップしますね。
楽しみにしてまーす