ベルギーのイケてる話(6)「オラが村アントワープ!①」

イケてるかどうか?は良く分かりませんが、😃

 

私が住んでいるベルギー・アントワープの人々の、「地元の誇り」というのでしょうか、「オラが村自慢」というのでしょうか、これがもうハンパではないのです!


彼らが好んで豪語するキャッチフレーズ(?)が、

「アントワープこそ『・シティ』! 他はぜーんぶ駐車場!!」😤


うちの夫など、「世界の中心!」というフレーズまで勝手に付け加えてます。😅


他の地域のベルギー人たちはこぞって、「アントワープ人はDikke nek!(首が太い)」、日本語で言うところの、「鼻持ちならーん!」。

 

一癖も二癖もあるベルギー人の中でも、特に「濃い」部類のようです💦。

 

さてそれでは、その「首太」で鼻持ちならん人々がひしめく「・シティ」アントワープを、今日から数日にわたってご紹介させて頂こうと思います。 m(__)m

 

💎💎💎

 

アントワープは、ベルギー北部・フランデレン地方の真ん中に位置し、首都ブリュッセルに次ぐ第二の都市です。港町で昔から商工業・流通・貿易で栄えていました。

 

日本でいうと、ちょっと大阪っぽいですね。訛りもコテコテだし。😃

 

15世紀の昔から、外国人、商人、芸術家などが集まり、文化の出入り口として活気に溢れています!

 

現在はアートだけでなくファッションの街でもあり、またダイヤモンドの研磨と取引は、世界の中心地!💎

 

面積は、周辺区を入れても東京都の10分の1にも満たない小さな街ですが、その港はヨーロッパで2番目に大きい規模を誇ります。(因みに1番はオランダのロッテルダム)

 

「フランダースの犬」の舞台になったことでも有名ですが、物語の中でネロとパトラッシュが住んでいたアントワープ郊外では、一転してノドカな風景が見られます。

 

私が住んでいるウィルレイク区は馬や牛がのんびり佇む牧場が点在し、野原ではピーターラビットのような野兎が駆け回っていたり、木立の中を猛スピードで駆け回る野生のリスに出くわすことも!


そして、日本ではまずお目にかかれないと思うのは、真っ赤で白い斑点がある大きなキノコ! 童話の世界のようなキノコが、私の通勤路でもある自転車道の脇の植え込みに、点々と生えていたりします。

 

秋も深まり、雑草や枯葉の間にひときわ目立つこのキノコを見かけると、ヨーロッパに住んでいるんだなー、という感慨が改めて起こります。


この「世界の中心!」「・シティ」では、活気とノドカの両極端が味わえるところが、個人的には特に気に入っていますねー!😃

 

 

つづく



アントワープ中央駅 

写っている女性は、10年前の私の母です。




 

自転車道の脇に生えるキノコ

ラブリーですね💕

 

 



ほのぼのウィルレイク

 

 



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