ベルギーのイケてる話(1)「少数派を尊重」
「個」を主張するメンタリティーには、もちろん良い面もたくさんあります。ベルギーは、社会の少数派も尊重するイケてる国、でもあるんですよ!
例えば性的少数者の人権・市民権は、EUが世界で最も先進的ですが、ベルギーはそのEUの中でもトップクラス! 同性婚は、オランダ(2001年)に次いで、世界で二番目に早く(2003年)認められました。🎊
私の周りでも、ファミリー、友達、職場、ご近所に、同性カップルがふつうに混在・共存しています。 日本もだいぶ変って来たようですが、まだまだこのレベルではありませんよね。
数年前のことですが、「みんな有名人」という、一般人のインタビューなどで構成されている夜6時台の番組を見ていたら、40代くらいのごく普通の女性が「私はレズビアンで、娘のお友達に恋していて、・・・」なんて話をさりげなくしていて、「そっか。そういうこともあるよねー」と思いながら聞いていたのですが、ふと!、これが日本で日本の番組だったら、仰天して椅子から転げ落ちたのではないか?!、と思ったことがありました。(ちょっと大げさ?)
職場(老人科)でも、ありますよ。ゲイの患者さんに、ボーイフレンドがお見舞いに来たり。さすがに多くはないですけどね、高齢者世代だと。「娘がレズビアンでね」なんて話はよく聞きます。「初めは驚いたよ! ショックだったし。でも結局、ね、本人が幸せなら良いんだよね」。
本人が幸せなら良い。たいへん良く聞く言葉です、こちらでは。👏💕👍
この記事の締めくくりに、「ひきりん」さんのブログをご紹介したいと思います。
「ひきりん」さんはベルギー在住の日本人男性で、イブさんというベルギー人男性と結婚されて首都ブリュッセルにお住まいです。私は数年前この方の、とても感性豊かでセンスの良いブログに出会い、こんなブログが書けたら良いなー、と思ったのでした。
時々訪れるとホッコリ気分になれて、「 もっと自分を大切に、丁寧に生きよう」という気持ちになります。
ヨーロッパ発日欧ミドルGAYカップルのツレ連れ日記
コメント
先日はご連絡ありがとうございました!
そして、この度はこのようにまっちーこさんの周囲の方々のお話との絡むかたちで
僕のブログの紹介をいただいて、とっても嬉しいです♪
これからもどうぞよろしくお願いします。
URLがリンクできるようになってなかったですね、慌てて直しました。(^_^;) こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします!
そうそう皆さん、コロナ収まってベルギーをご旅行なさる際も、ひきりんさんのブログを是非ご覧くださいね。とっても素敵な写真と、住んでいる人ならではの良い情報が満載ですよ!