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旅の記録(2)「ドイツ西部ワインの産地🍇アール地方②」

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  9/12(月)、旅行初日。 アール地方・アルテンアール村の、予約したホテルに到着しました。ホテルというか民宿というか。   良い感じですよね!   で、チェックインして荷物を置いて、まず周辺を散歩しました。       典型的なドイツ建築。       飲み水?噴水? ああ、なごむな~。    ・・・しかし、アール川の近くに来たら、様相が変わってきました。           ガイドブックに写真が載っている名物ホテルは、外壁のみ残っており、                  その隣のホテルは外側も無残な状態。         向かいのホテルも外壁のみ残っていて、その前で飲み物と軽食の屋台営業。          川に面したアルテンアール駅も外壁のみ。線路も途切れ電車も不通のまま。                 駅に続くトンネルも橋も修復中でした。       Cafe Lana、だった。     カフェもレストランもワインのお店も、↑このように残念な状態のところが沢山。 「なんだー、三年ぶりの旅行なのにな~」「洪水の前に来てたらな~」と思ってしまった、まっちーこでした。 つづく                 

旅の記録(1)「ドイツ西部ワインの産地🍇アール地方①」

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今回から、新シリーズ「旅の記録」のスタートです! このブログを始めたのは、一昨年の11月、 コロナ第二波真っ盛りの頃で した。 その直前の「遠距離介護フィナーレ」日本帰国🗾を最後に、その後ずっと旅行に行っていませんでした。 そのコロナも今は割と治まっているため、9月12日から16日まで遅い夏休みで、ドイツ西部にあるワインの産地アール地方に5日間行ってきました!   なぜそこに行くことにしたかというと、 夫の知り合いがキャンプで行って来て「とても良かった!」と勧められたこと、ドイツは白ワインが有名ですがそこは主に赤ワインの産地であること(夫と私は赤ワイン党🍷)、そしてベルギー・ドイツの国境から遠くないためクルマで2時間半~3時間ほどで行けること、 が理由でした。 アール地方は、去年の7月にドイツ・ベルギー・オランダのそれぞれ一部で起きた大洪水の被害が最も大きかったところで、 でも調べたところ、もう観光客が沢山訪れているようなので、だいぶ復興したのだろうと思い、 丘の斜面に延々と続くブドウ畑🍇、周囲の山々⛰、合間の谷を流れるアール川、 風光明媚なところのハイキングと美味しい赤ワインを楽しみに行ってきたのですが、   大洪水の痛々しい痕跡がまだそこら中に残っていて、 「・・・・・」言葉を失ってしまいました。😧   幸いブドウ畑に関しては、丘や山の斜面に作られているため、大洪水の被害は最小限で済んだそうです。   つづく     丘の斜面にブドウ畑   岩山にもブドウ畑     こんな岩山急斜面にも!  ブドウ狩り、怖いよねっ!?😵      

ドタバタ遠距離介護(22)「確固たる決意!」

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私はもともと非常に神経質で、団体になじめず引っ込み思案。そのくせ確固たる自分を持ち、何か主張があると突然前に出てくる!、という子供でした。 幼稚園にも行きたがらず、よく先生が迎えに来てくれたものです。先生は母に「難しいお子さんですね」とおっしゃっていたとか。   小学校もそんな調子で、3年生の時に登校拒否もやりました。 学校に行かなくていい犬や猫がうらやましかった。毎朝お腹が痛くなり、団地のベランダの手すりから飛び降りたら行かなくて済むかな、と、手すりに片足かけたりしていました。(2階だったので死にはしないだろう、怪我すればいいかな、くらいに考えていたように記憶しています)   が、転機が訪れました! その頃「長靴下のピッピ」という本を読んで、「世界一強い女の子 」に心を奪われたまっちーこ!  「私は、こういう子になる!」という、 確固たる 決意が!✨ 髪型をピッピみたいにして、思い切って立候補して学級委員になったり、クラス行事に寸劇を作って演じてみんなを笑わせたり、男の子ばかりの空手クラブに入り一番元気な声を出して指導者に褒められたり、みるみる活発な子供になっていったのです。   そんな大変身が出来たのも、両親が私をいつも尊重し信頼してくれたから。(感謝!) 確固たるものを持つ強さと、感受性が強すぎ自滅しそうになる弱さ、その両方が極端な形で備わっていた「難しいお子さん」の私を、甘やかすこともなく型にはめることなく、伸び伸び育ててくれたんですね。(大感謝!)   私の極端な強さと弱さが同居している性質は父譲りで、その父はインテリで探求心が強くユーモアがあり、私は主に父の影響を受けてきました。 母は、いてくれて当たり前、空気のような存在でした。 父と私は、虚弱体質、過敏アレルギー体質、風邪などもひきやすく、母は具合悪くなったことあったろうか?というほど元気! 鼻声だな、と思ったら翌日は治っている、落ち込んでる?と思ったらすぐケロッとしている。いつもそんな感じでした。 ただ生まれつき超健康な人なんだ、と、長いこと思っていたんですね。   10年ほど前でしょうか、アルボムッレ・スマナサーラというスリランカの偉いお坊さんが書いた 「まさか老病死に勝つ方法があったとは -ブッダが解く心と健康の因果法則ー」という本を読んだら、 ・・・確か、魂レベルの高い人、だったかな、の特徴を

ドタバタ遠距離介護(21)「カメでございます!」

セプテンバー9月、になりましたね!   9月と言えば思い出すのが、2020年の「ドタバタ遠距離介護フィナーレ」!  あれから2年かー。   うちの原始人母は、グループホームで相変わらず、忘れまくってノーテンキ。 電話をすると、最近は、 「もしもし、カメよ」 という受け答え!(笑) 「 あ!はいっ、カメでございます!」 「あははは」😄 「あははは」🐢   マジ雑草・ピーパパに負けず劣らず、87歳の今日に至るまで病気らしい病気をしたことがない、このお方。軽い風邪すら滅多にひきません! 先日「コロナ感染した」という知らせをグループホームから受けましたが、数日間鼻声だっただけ。💪 入院を段取り中ということだったので、入院して隔離されたら「何故なのか」を本人すぐに忘れるからそれが少し心配でしたが、結局病院に空きがなく入院せずに済みました。 コロナに関しては過去の信頼と実績?から、「どうせ大丈夫」という、微動だにしない確信がありました。   母の「やったら元気」の秘密は、やはりその原始人気質から来ているようです。 野生動物にも近いような。 でも人間ですから、怒ったり喜んだり悲しんだり落ち込んだり、もちろんするんですが、 考えない、気にしない、ひきずらない。 心身の健康には、最適な心の持ち方、ですよね?  そこへアルツハイマーですから。片っ端から忘れる。鬼に金棒! 意識は常に「今ここ」にある!✨   「認知症が進行し、衰えが進んでいる」 ということなんですが、 「余計なものが削ぎ落ち、どんどん良くなっている」 というふうに、 わたくし、カメの目からは、見えるんですよね。😊        

ベルギーのイケてる話(24)「二転三転💦近距離介護・ピーパパの夏🌞」

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今年はベルギーにしてはかなり暑い夏でした。🌞  寒くて暗~いのが好きなピーパパ(義理父)にとって、夏は辛~い季節。 一人暮らしをしていたころ、ピーパパは、暑い日は暗い地下室にこもっていました。😅   こちらベルギーでは、私が移住した22年前はエアコンを全く見かけませんでした。勤め始めた病院でも、エアコンが設置されていたのは手術室だけだったと記憶してます。 地球温暖化で年々気温が上がり、少しずつエアコン設置が増えだしましたが、ないところのほうがまだ圧倒的。我が家も扇風機だけです。 ピーパパの老人ホームもしかりで、お部屋にエアコンはありません! こもる地下室もなく、ピーパパの部屋がまたガンガン日当たり良好!😵  ピーパパにとっては18度以上は「暑い」! それほどの暑がりなのに、どんなに暑くても、何故かアンダーシャツと長袖シャツを着る、という。💦 が、とうとうたまりかねて、今年は半袖シャツを購入! そして、40度近くまで気温が上がった熱波の際に、置き型の簡易エアコンを購入! 茹で上がりかけていたところ、息を吹き返しました! そして、 食事時以外は一歩も部屋の外に出ない人ですが、外のほうが涼しいときは庭の屋外席でビールを飲んだりするようにもなりました! 変わり者の男性入居者さんと、ちょっとお友達になった?らしいし!   こりゃ彼女が出来る日も、遠くない?! 😍 という希望の光がちらつく中、 8月も終わろうとしています。🌻    でもって最近はピーパパ、趣味も嗜むように。カリグラフィーです。素敵でしょ。    

覚醒体験後(31)「アナンダカンダチャクラ⑤」

8月もあと10日で終わりですねー。 わー早いなー。 夏もそろそろ終わり。実りの秋を控えて、 今年に入ってからのことを、ちょっと振り返ってみました。   年明けごろから、太極拳のオンライン講座を作ろうと思い、モニターさんを募集して張り切って試作に取り組んだのでした。 なんかとっても情熱💓を感じまして、本当に楽しかったんですね。 モニターの皆さんがまた真剣に取り組んでくださって、リアクションがすばらしくて! 試作の取り組みを経て、実際の講座をどうオンラインで作っていくかという段階になり、 まずは日本語で講座を、と考えていましたが、 生徒さんを募集するにあたって、仲介業者が必要か、と。調べた限りでは、海外からは無理。 うーん、と、ちょっと煮詰まってしまいました。   そしてちょうどその頃、4月3日桜が満開の日に、日本のごく親しい友人がガンで逝去。 その直後に、突然詩と曲が浮かんでギター弾き語りを再開し、YouTubeアップ。それもしばらく夢中になって続けましたが、 ふと、チャンネル登録数、再生回数、イイネなど数字ばかりが気になりだし、 いつの間にか、楽しんでいないことに気が付き、 また煮詰まってしまいました。   そして6月のこと。 前々回の記事でチラッと触れました、「非常にショッキングな出来事」が。 今度はベルギーに住む親しい友人が、自らの意思で、天国へ。 その友人は、私の太極拳レッスンの生徒さんでもあった方で、非常に真面目に取り組んでくれて、驚くべき健康回復を遂げた人でもあったのです。 コロナ以降レッスンも中断を繰り返し、彼女も感染を恐れていたためずっと会っていませんでした。 4月に亡くなった友人Aちゃんは、末期がんであることを知っていたので覚悟していましたが、 6月に旅立った友人Kさんは、突然の自殺。 ちょうど彼女のことを思い出していたんです。「しばらくご無沙汰だけど、ちょっと連絡して、太極拳スタジオのレビューを書いてもらいたいな」なんて考えていた時だったんです。 無力感に打ちのめされました。  自分がお伝えした太極拳で、当時は水を得た魚のように元気になったKさん、それが、この結末。   でもありがたいことに、その一月前の5月に「自分責めをやめよう」というテーマでレイキ仲間と深く話し合っていたお陰でしょう、何と、そのダメージからすぐに抜け出すことが出来ました!

覚醒体験後(30)「アナンダカンダチャクラ④」

今、私の手元に、 「 心身の神癒」という本があります。以前気功のF先生が送ってくださった本でした。 この本は、 20世紀初頭、キリストが直接、ヒマラヤで修行したヒーラーのマクドナルド・べイン氏の肉体を使って行った講話の記録。です。 😲 ・・・まゆつば! と思われることでしょうね。でも読んで愕然!です。   キリスト教徒でなくても、無宗教でも、本当の自分とは?人生とは?真の愛とは?という問いを持っている人なら、目を皿のようにして読むことになるでしょう。 「キリスト」の本当の意味、イエス・キリストが本当に伝えたかった事が、「宗教」「文化」「時代」を超えて、魂に直に語りかけてくる。 そんな本です。 残念ながら絶版になっていて、中古でも手に入りにくいようですが、第1話から最後の第14話まで字幕入り朗読を YouTubeで見ることが出来ることを、つい先ほど発見しました。   https://www.youtube.com/watch?v=0ENJxlBLpfc&list=PL2fnl0Lx2nPhUQHdrMD3UQSmbor0xbKRo&index=1  (心身の神癒、第1話)   その本に、 「天国は内側にある、というが、その本当の意味を分かっている者は少ない」といった記述がありました。そして、意識すべきところとして「胸の最奥」と言う言葉が何度も出てきました。   何年も前ですが、私は瞑想時にその「胸の最奥」を意識するようにしたところ、 ある時ふと、何かが溢れ出てくる場所があること、に気が付きました。 その場所は、いつもは扉がピタッと閉じています。 深く感謝したり、大きな感動を味わったりしたときにだけ、その扉は開いてパーッと光が放たれる。愛のエネルギーが湧き出てくる。 なんとなく、感覚として、お分かりいただけるでしょうか? 普段は閉じているので、どこだか良くわからないその場所を、瞑想時に意識し続けると、 何度も何度も、しつこくやり続けると、 ふと扉が開いて、意味もなく訳もなく、感謝、感動、歓喜、愛、高い波動のエネルギーがあふれ出てくることがあるんです。   ランボーの詩にある、 「もう何もしゃべらない もう何も考えない ただ限りない愛だけが 魂に湧いてくるんだ」 まさしくそういう状態に。   そして、この方についても F先生から教えていただいたのですが