覚醒体験後(30)「アナンダカンダチャクラ④」
今、私の手元に、「心身の神癒」という本があります。以前気功のF先生が送ってくださった本でした。
この本は、
20世紀初頭、キリストが直接、ヒマラヤで修行したヒーラーのマクドナルド・べイン氏の肉体を使って行った講話の記録。です。
😲 ・・・まゆつば!
と思われることでしょうね。でも読んで愕然!です。
キリスト教徒でなくても、無宗教でも、本当の自分とは?人生とは?真の愛とは?という問いを持っている人なら、目を皿のようにして読むことになるでしょう。
「キリスト」の本当の意味、イエス・キリストが本当に伝えたかった事が、「宗教」「文化」「時代」を超えて、魂に直に語りかけてくる。
そんな本です。
残念ながら絶版になっていて、中古でも手に入りにくいようですが、第1話から最後の第14話まで字幕入り朗読をYouTubeで見ることが出来ることを、つい先ほど発見しました。
https://www.youtube.com/watch?v=0ENJxlBLpfc&list=PL2fnl0Lx2nPhUQHdrMD3UQSmbor0xbKRo&index=1 (心身の神癒、第1話)
その本に、
「天国は内側にある、というが、その本当の意味を分かっている者は少ない」といった記述がありました。そして、意識すべきところとして「胸の最奥」と言う言葉が何度も出てきました。
何年も前ですが、私は瞑想時にその「胸の最奥」を意識するようにしたところ、
ある時ふと、何かが溢れ出てくる場所があること、に気が付きました。
その場所は、いつもは扉がピタッと閉じています。
深く感謝したり、大きな感動を味わったりしたときにだけ、その扉は開いてパーッと光が放たれる。愛のエネルギーが湧き出てくる。
なんとなく、感覚として、お分かりいただけるでしょうか?
普段は閉じているので、どこだか良くわからないその場所を、瞑想時に意識し続けると、
何度も何度も、しつこくやり続けると、
ふと扉が開いて、意味もなく訳もなく、感謝、感動、歓喜、愛、高い波動のエネルギーがあふれ出てくることがあるんです。
ランボーの詩にある、
「もう何もしゃべらない もう何も考えない ただ限りない愛だけが 魂に湧いてくるんだ」
まさしくそういう状態に。
そして、この方についてもF先生から教えていただいたのですが、
ラマナ・マハルシというインドの聖者。
その方が言うには、「真我は胸の右側に宿っている」と。
確かに、たまに扉が開くその場所は、胸の最奥の、ちょっと右側にある!ことに気が付きました。胸の中央より若干右上のようです。
そこが、アナンダカンダチャクラ。
真我=愛=宇宙にすべてに直に通じる、内側の天国。
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