レイキと私(17)「みどり」
私が昔書いた小説のこと、まだブログでチラッとしかお話ししてませんでした。 ベルギーに移住する準備をしつつ、色んなことが先行き不透明だったのは22年前、西暦2000年のことでした。その頃のことは、すでにブログに書いたのですが、 https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2021/03/blog-post_31.html レイキと私(6)「ベルギー移住計画」 ちょうどそのベルギーと日本を3か月ごとに行き来していた時、私は時間も結構あったので小説を書いたのでした。その前から長いこと、障碍者自立支援で経験したことを書きたい!、と思っていたのです。 当時インターネットは普及し始めていましたが私は実家にパソコンがなかったので、参考資料探しは専ら図書館通いで、実家のワープロを使って執筆しました。 自分の障碍者自立支援体験をそのまま書くと、どうも主観的になりすぎ余計な力も入ってしまう。うーん。 そこへフト、「孫娘を見守るおじいさんの霊」という突拍子もないアイディアが! その霊の目を通したこの世のドタバタ、死後の世界のファンタジーを交えて完全フィクションで書き始めたら、楽しくてアイディアが次から次から! 結局初めの構想にはなかった、スピリチュアル満載の小説が出来上がってしまいました。 タイトルは孫娘の名前である「みどり」。緑色のイメージから、癒し、再生、という意味も込めています。 2000年と言えばまだレイキを習うずっとずっと前ですが、F先生から教えていただいた気功治療をもとにセルフヒーリングを模索していた頃でもあり、遠隔ヒーリングに通じるような「波動を送る」という表現も小説の随所に見られ、我ながら興味深いです! レイキの友達が、「小説のことブログに書けばいいのに」と言ってくれてたんですが、何となく先延ばしになっていました。 おじいさんの魂が天国に行く道すがら、その一生を振り返るのが第一部。 最愛の孫娘が人生初の大挫折を経験、立ち直っていく過程(そこで障碍者自立支援に関わる)を、見守るお祖父さんの目から描いたのが第二部。 第一部では戦争体験のことも沢山出て来ます。 ロシアのウクライナ侵攻で、最近いきなり現実味を帯びた「戦争」。過去のものではない!という。 そんなことから、「みどり」を読み返してくれる人たちが周囲で出て来まし