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アラフィフ企業大成功!(6)「去年の今頃は」

9月も本業・副業・リフォーム・義理父近距離介護・エトセトラで怒涛のように過ぎまして、 あっという間に、2021年も10月8日ではございませんか!   思えば去年の今頃は、 ドタバタ遠距離介護フィナーレ帰国を終え、ベルギーに戻ったところでした。   いきなりの休暇申請、母のグループホーム引っ越し、賃貸団地の実家を空にして引き渡し、母の生活保護申請と山のような各種手続き。きょうだいがいない私、折しもコロナ禍。1人で3週間弱の滞在中に全部できるのか?!💦 手に汗握るスリルとサスペンスは、驚くべきラッキー✨のオンパレード、渡りに船が🚢何十艘もやって来て、す・べ・て、うまくいったのでした!!!   ああ、あれから1年・・・。   どうしてあの時は、まったく信じられないほど何もかもうまくいったのか?  それを私なりに考察してまとめましたのが、以下の三つの記事でした。   ドタバタ遠距離介護(12)「何故かうまく行く!①」 https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2020/12/12_27.html   ドタバタ遠距離介護(13)「何故かうまく行く!②」   https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2020/12/13_28.html   ドタバタ遠距離介護(14)「決めて信じる、味わい楽しむ」 https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2020/12/14_29.html     そのあと戻ってきたベルギーでは、コロナ第二波欧州で最悪という事態を迎え、混乱を極めた病院勤務最前線!😖 気分も最悪、奈落の底。そんな中、ついに「もう状況に振り回されるのは、嫌だ!!!」という強い思いが沸き起こり、そこから思いもよらずの覚醒体験に至ったのが、去年の10月30日でした。 ハロウィン🎃覚醒体験! ~ドタ遠(17)~ https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2020/12/17.html   そして、今年はその「決めて信じる、味わい楽しむ」→「すべてうまく行く!」を、自覚のなかった恐怖心から私が長年先延ばしにしてきた個人事業開始に、応用することにしたのでした! その様子を記録しているのが、この「アラフィフ企業大成功!」というわけです。大成功は、こ

アラフィフ起業大成功!(5)「ドタバタ大変化!」

7月末から8月一杯+9月はじめまで、ブログはどうやら夏休みだったようですね~。(と他人事のように)   実はかなり忙しくしていました。💦90歳間近でアントワープ市内に1人暮らしをしている義理父の衰えが急に著しく、ドタバタ近距離介護!  しばらく中断していた家のリフォームも再開し(下水関係、地下室湿気対策など)、 本業も、配属されている老人病棟のドクターが変わり体制が変わり、大変化で連日残業!  そして、そんな中、まっちーこのアラフィフ起業も大成功に向けて!いよいよ本格始動しましたよ!👏👏👏👏👏👏👏👏   すでにお伝えしました通り、オントスパニングス・フック。オランダ語でリラックスコーナー。太極拳スタジオ&レイキ・アクセスバーズサロンの副業です。 すったもんだの末ホームページがやっと公開に至ったのが7月始め。 が、公開したとはいえ検索結果に出ず(グーグルに認知されるまで時間がかかるとのこと)、友人知人に1人ずつお知らせを送る、という亀🐢よりも遅い歩みの宣伝活動を、本業&ドタ近&リフォームの合間に。   そして、 8月は5人のお客様をお迎えしました! レイキが2名様、アクセスバーズが3名様。 最初の4人は友人知人でしたが、5人目のお客様は、グーグルマップを見て来ました、と! が、私が見た限りはグーグルマップにはまだ出ていないので、謎のまま。 お客様がたは、それぞれご満足いただけたようでした。 が、私が一番満足だったのは、施術にベストを尽くすのは自分の課題、それをどう感じどう受け取り、どう今後に活かされるのかはお客様の課題、と、クリアにすることが出来たことでした。 そういう淡々とした境地に、自分がなれていることでした。  そうこうしているうちに、冷夏だったベルギーは今週いきなり猛残暑! 義理父は衰えに拍車をかけ、夫と共に解決に向けてアタフタしています。 去年の今頃は母のグループホーム入居&実家引き払い、今年は義理父。   またしてもドタバタ大変化の9月でありますが、状況に振り回されず淡々と、且つ目の前の事を「味わい楽しむ」ことができているかなー?という感じの、まっちーこでございます!!   

太極拳と私(7)「老いて益々盛んなり☯」

太極拳と私(1)「ドミノ倒し!」で既にお話ししました、約20年前に太極拳をやめることになった原因は、 その頃(30代後半)股関節の痛みと歩行障害が起こり、検査の結果先天異常が発覚したことでした。 以下は、「ドミノ倒し!」からの抜粋です。↓   臼蓋形成不全、というものでした。歳とともに股関節変形症へ移行することが多いのだそうです。 その後自分で調べて取り組んだ運動療法やセルフヒーリングで、股関節の痛みや時々発生した歩行障害は、かなり改善していきました! が、日本で長いこと学び指導員資格を取った太極拳、 大きく足を開き低い姿勢になる動きや、片足を高く上げる動きなどは、以前のようにはできないままでしたので、趣味としてもやらなくなっていきました。   ところが、一連の「ドミノ起こし」の中、 その出来なくなった太極拳の型も、再び以前のように出来るようになってしまったのでした!😮 そして、その状態が8年間ずっと続いています。 😆   さて、 自分が元気になれば、気になりだすのは周りの方々の不調。 指導員資格もある事だし、すべての套路(型)もまた出来るようになったし、 自分が編み出した「日常動作太極拳」を必要とする方々にお伝えすることはできないか? という思いが出てきました。   自分自身まだまだ試行錯誤中とはいえ、驚くほどの良い結果を出している。 お伝えする方法はゼロからの試行錯誤になるけれど、 そこも正直にお話しして、無料モニター生徒さんを募ってみよう! と考えまして、   太極拳指導をスタートしましたのが、2014年でした。   初めはこちらに住んでおられる日本人の方々数名。 それから職場でも希望者を募りました。   2017年、我が家の引っ越し&リフォームで忙しくなるまで3年間続け、   「日常動作太極拳」の伝え方教え方を、日本語とオランダ語両方で作り上げていくことが出来ました。 「まさしくこういうのを求めていた!」と言ってくださった生徒さんは素晴らしい健康改善の結果を出し、私としても大きな自信につながりました。   2019年はアントワープの空手クラブから有料で「太極拳体験レッスン」をやってほしいという依頼があり、 自分の体験を通した太極拳をお伝えしたところ何と大好評を頂き、 その後も是非レッスンを続けてほしいという話でしたが、会場予約が取れないうちに、コロナにな

太極拳と私(6)「ドミノ起こし?!」

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太極拳で気を付けるように言われた姿勢や動きを、習っていた当時は 太極拳をやっている時だけ 気を付けていたわけですが、 日常でも気を付けるよう言われたのか? 記憶がありません。💦   言われていたのかもしれません。が、若い時はヘンな姿勢でも無理な動きでも何とかなってしまう。だから、全然聞く耳持っていなかった可能性も。💦💦 30歳頃に障碍者介助で酷いぎっくり腰を起こしたことがありますが、 治ってしまえばまた忘れて気を付けなくなってしまう。 人間にとって、習慣を変えることほど難しいことはないそうですね。しかもその必要性をあまり感じない、となれば尚更。    その無理をずーーーっと続けて40代後半でもう~~それが効かなくなり、逆に言えばそのお蔭で、習慣を変える決意が出来た!  というか、そうするしかないところまで追い込まれていました。 私より2つ年上で同じ病棟同じ仕事をしている看護助手Hさんは、腰、膝、足、手に手術を受けまくっており、長期病欠を繰り返しています。 そういう例は以前から沢山見てきており、それだけは避けたいと思ったのでした。💦   自分のクセが出るたびに、気付いたらやめ気付いたらやめ、の繰り返し。更に太極拳の姿勢と動きを、 意識的に仕事現場に応用していきました。 仕事がきついお蔭で、うっかり以前の動きに戻ればすぐに痛みが出る=アラームが鳴るのは、大変ありがたいことでした。 ひじょ~~~に地味でコツコツで忍耐のいることでしたが、 やると決めたらとことんやるのが、私の良いところです!  そして、結果は意外に早くやってきました! 太極拳と私(1)「ドミノ倒し!」でお話ししました、2009年頃の以下の惨状↓、   改善されていた股関節の痛みと歩行障害が、ぶり返してきました。右側だけだったのが、今度は左側も。 つづいてドミノ倒しのように、 腰痛、膝痛、首こり病、両腕の腱鞘炎、指の関節変形症、アキレス腱炎症、 外反母趾による歩行困難、 更に、慢性逆流性食道炎の急激な悪化、アレルギー体質も悪化、 挙句の果てに、尿漏れが始まり、どんどん酷くなる一方!   これらすべてが、「日常動作太極拳」の試行錯誤を始めて2,3年の間に、ドミノ起こし(?!)のように、次々に改善!😆    医療機関通いはもちろん、 膝サポーター、腱鞘炎アームバンド、外反母趾インゾール、塗り薬各種、

太極拳と私(5)「再発見、再認識!」

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どういう経緯で生まれたのか、はっきり記された文献は残っていない「太極拳」。   一説によると、 道教の修行僧たちが度々盗賊に襲われ、高僧が道教の教えを活かした護身術を作り出し、それが後に健康法としても発展していった、ということです。 太極拳の開祖は「鶴と蛇の争い」を見て閃いた、という説もあり、確かに太極拳には動物の動きを取り入れた型が沢山あります。   日常の姿勢と動作から自分のクセを取り除くようになった私は、「これは太極拳の姿勢と動きだ!」と気付いたと同時に、 「そうか! では太極拳こそ自然な姿勢、自然な動きだったのか!」と思ったのでした。 6年間習って指導員資格まで取ったというのに、私は太極拳の最中だけその姿勢と動きをしており、普段は自分のクセに任せて立ち、座り、動いていたわけです。😣   人間の、5キロもある頭をてっぺんに乗せての直立二足歩行はそもそもバランスを取りにくく、筋肉の余計な緊張を起こしやすいと聞きます。そこに人間ならではの心因性の緊張もプラスされ、不自然な姿勢、不自然な動きが続くことで、様々な体の不調も招くようになったのでしょう。 野生動物から、しなやかで効率の良い動物本来の動きを学び、道教の礎である自然の法則・宇宙の法則を尊び、 心と身体のバランス、自分の内側と外側の調和をどこまでも取り戻していくことで、 凶暴な盗賊もその大いなる世界に巻き込まれ取り込まれてしまう、そんな拳法が、そもそもの太極拳だったのでしょう。   大いなる世界。   思い起こせば、 まだ20代だった私が太極拳を習った初日は、8年間お付き合いをした最初の彼氏と別れた翌日でした。 もう習いに行くことにして月謝も支払っていたため、仕方なく行ったのでした。 何もやる気がせず、重い足を引きずって会場に行き、 私だけが初めてだったので、他のできる方々に混ざって見よう見まねでぎこちなく動いただけでした。 が、 なんと、帰りはすっかり思考から解放され無念無想! 心は軽く足取りも軽く、来た時と同じ道がまるで別世界のように、宇宙への広がりを見せていました。   アレクサンダーテクニークがきっかけで、太極拳の素晴らしさを改めて認識するに至った私は、   日常動作のクセに注意し続けると同時に、 股関節が悪くても出きる套路(型)だけでも、また少しずつ初めてみよう!   と決心したのでした。✨   &

太極拳と私(4)「身体の癖をやめてみたら・・・!」

 アレクサンダーテクニークの創始者アレクサンダーさんは、イギリスの舞台俳優でした。   舞台で声が出なくなる!という俳優としては致命的なことが続くようになり、医者も原因が分からない。ならば自分で解決しようと思った彼は鏡で自己観察を繰り返し、遂に自身の動作の癖を発見! それを「やめる」ことで大改善を見たのが、このテクニーク誕生のいきさつと言うことです。 イギリスでは俳優や音楽家を始め、身体を壊しやすい介護職の人などが多く習っており、世界中に広まっている心身技法です。 さて、2011年に私もそのテクニークを学ぶ運びとなり、何かにつけて「肩前出し」をしているという癖を発見したと共に、 身体がいつも、前のめりになっていたことも分かってきました。   その背後にある心理としては(自己分析ですが)、常に若干「戦闘?体勢」、自分自身に対して、外界に対して、リラックスしていない。 意識は「今ここ」になく、未来(不安)や過去(後悔・自己批判)をひっきりなしに行き来する思考に囚われ、 早く「今ここ」から逃れたい、早く理想の状況を迎えたい、理想の自分になり、理想の環境の中で生きたいという意識下の焦燥感が、見えてきました。   身体の使い方のクセから、心の深くにある「恐れ」や「弱さ」が浮かび上がってくる。それを直視するのは、なかなかどうして「痛み」を伴うものでした。   とにかく藁をもつかむ思いで「乗り掛かった舟」でしたので、そのまま続けました。   日常の動作になるべく注意を払い、「肩前出し」と「前のめり」を意識的にやめるようにしたところ、 自分の姿勢や身体の動き方が、 あれ? 以前やっていたあるものとよく似ている!! ことに気が付きました。   それは、  はい。 そうです。   ・・・・太極拳でした!!!☯      

太極拳と私(3)「動きのクセで己を知る!」

アレクサンダーテクニークのレッスンを受けたのは、ちょうど10年前でした。 レッスンは、3シリーズ10回ずつ、計30回。   シリーズ1では、まず先生の指導に従い自分の身体の動きに意識を向け、自分の動きのクセを知る。  シリーズ2では、気付いたそのクセを、意識的にやめる。 シリーズ3では、それを習慣化させていく。   私の解釈によると、大体そういう趣旨&流れでした。   こういうレッスンなんだから普段通りに動いて先生にガンガン指摘してもらえばいいのに、私の場合は、うまくやろうとしてしまうカッコ付け気質が大変お邪魔虫でした。が、   それでも、私の最大のクセがわかりました! それは、何かと言うと肩を前に出してしまうこと! で、どういう時にそれをやっているのか? 「あ、やった!」と思ったら、すかさず意識を向けるわけです。   「てへっ」とか、「なんちゃってー」とか、「すんません」とか、 そんな気持ちを表したい?時に?やっているらしいことが分かってきました。 あ、またやった、またやった! ・・・こんなにやってた、肩前出し!!😱   いったい何が、私に肩を出させているのか?(なんか翻訳調?)   どうやら私は、 自分を堂々と見せないようにしている。  なぜか? 結局のところ、 あるがままの自分に、   自信を持っていないのである???!!! 😬