ドタバタ遠距離介護(20)「あんた、あたしの何なのさ?」
東京にいる認知症の母、グループホーム入居に際した「ドタバタ遠距離介護フィナーレ」は、2020年9月。あの汗💦と涙😢と大爆笑の😂サスペンス劇場から一年半がたちました。 ~ドタバタ遠距離介護シリーズ ~ https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/search/label/%E3%83%89%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%BF%E9%81%A0%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E4%BB%8B%E8%AD%B7 あれからノーテンキ健康優良婆の母には、ずっと会っていませんが、 ほぼ毎日、電話で話しています。 母はほとんどいつも上機嫌!😄 ですが、私が誰だかわからなくなって来つつあります。 「まっちーこ、って、ムスメだよね?😄」 「さようでございます!😀」 という期間を過ぎ、最近の会話は、毎回こんな感じ。⤵ 「もう私、訳わかんないんだけど~。 😄 ・・・あんたって、あたしの何なのさ??😅」 「今生では根性のないムスメをやらして頂いております😀」(ウケたりウケなかったり) 「そうだよね! 隣のおばさんじゃないよね。(マジで言ってるのか?ジョーク入ってるのか?)会わないでいるから、忘れちゃうよ」 「会いに行くの難しいんですよ」 「なんで」 「コロナがまだハビコってて」 「ああコロナか~」 「今は規制(水際対策)がちょっと緩んでるんだけど、休暇取れてないし。分かってたら前もって休暇取ってたんだけどね」 「私が生きてるうちに来ないとだよ」 「ははは! それは心配しようとしても笑いしか込み上げてこないので、大丈夫でしょう!😆」 「分かんないよ~」 「あと40回くらいは会えるはずです」 「40回?! とにかく完全に忘れる前に来ないと」 「完全に忘れたら、また自己紹介して仲良くなれば良いじゃないですか!」 「あはは!! そだね~!!🎵」 今はグループホームという安全なところにいてくれるお陰でこんな風に笑い話が出来ますが、母がまだ一人暮らししてた時だったら・・・。💦 認知症が始まってからは年に2回帰国していました。その頃にコロナだったら、と思うとゾッとします。😨 遠く離れている親御さんや家族の元へ、簡単に行き来できずヤキモキされている方が、きっとたくさんいらっしゃるだろうな