旅の記録(6)「ドイツ西部ワインの産地🍇アール地方⑥最終回」

ブドウ畑の間や周辺の山や丘、川沿いの小道、この土地ならではの景色を楽しめるハイキングコースがとても素晴らしい、アール地方。

 


旅行最終日。ずっと気になっていた、頂上に小さな穴が開いている?ような山に登ってみました。

 



道中、芸術に遭遇!

 

急勾配を登り詰め、頂上の「穴」に到着!

 


 穴から見た風景。

 

 

帰途に就く直前に、カフェで飲んでとても美味しかったワインを一本、自分たちのお土産に購入しました。ピーパパも義理兄家族もビール党で、ワイン飲まないので。

あっ、でもクルマで来てるんだから、もっと買えばよかったなー!と思っていたら、

チェックアウトした時、ホテルのオーナーからワインを一本プレゼントされました!😍

 

 


いずれも大洪水のあった2021年もの。深く格別な味わいに違いない。賞味するのは特別な時に、とっておきましょう。 

 

・・・さて、大変感慨深かったこの旅行で、最も忘れ難かったのが、

これ👇でした。

 

 

外壁はしっかり残っていますが、中は完全に空っぽ。がらんどうの家が、「Danke」(ありがとう)という垂れ幕を掲げています。 

垂れ幕は、救助隊やボランティア、支援者や助け合う仲間たちに向けてのメッセージなのでしょう。 土地の支援に繋がりますから、観光客にも向けられているのかもしれません。

 

あるいは、世界に、宇宙に、すべてに向けられているのか。


写真に収められたのはこの家だけでしたが、他にもこのような家を何軒か見ました。

クルマの中から、もっと悲惨に破壊されたボロボロの家に「Danke」の垂れ幕を見たときは、

 

「・・・これを見に来たんだ。これに会いに来たんだ!」

 

と、思いました。

 

すべてを失い、手放し、ボロボロになり、その果てに、通りすがる人すべてへのメッセージとして放たれる言葉が、

Danke.

 

人はこれほど、美しく、強く、なれるんだ・・・。

これこそが、人の本質か。

失ってこそ、手放してこそ、真の本質が剥き出しになり、輝きを放つ。

 

アール地方。

今回来てよかった。

本当に良かった。

 

 

数年後、必ずまた訪れます!🍇🍷

Danke!!!

 


 

 

 


コメント

匿名 さんのコメント…
まちこさん、

ゆずぽんです、こんにちは~

あちらのサイトで白髪、ズラ関係の面白話で笑い転げたところに、まちこさんのお写真を見て、
まちこさんもとっても若々しいなぁって思いました

motori さんの投稿…
素敵なお話ですね💕
まっちーこ さんの投稿…
匿名の?ゆずぽんさん、コメントありがとうございます!!!

4か月後は還暦60✨を迎えます、まっちーこです!

とっても若々しいなぁ
とっても若々しいなぁ
とっても若々しいなぁ

うひゃひゃ、とっても嬉しいなぁ💕

そう、髪の毛真っ黒なんです、わたくし!
父が69歳で亡くなった時、まだ髪黒々だったので、父譲りのようです。父はストレスとお酒とたばこで膵臓癌になって、肝臓と肺に転移して亡くなったんですけどね。
母は自然体の原始人レイキ体質で、87歳まだ元気溌剌ですが、髪の毛は割と早く白髪になりました。

なんか、だから、よくわかりませんよね。ははは!(^_^;)
まっちーこ さんの投稿…
motoriさん、コメントありがとうございます!!!

その後お元気ですか?

ああ、motoriさんに、何かが、伝わったんだなあ、

と思うと、とっても嬉しいです。💕

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