ベルギーのイケてる話(27)「二転三転💦近距離介護・ピーパパの秋🍂」
幸せと健康の天才、愉快なアルツハイマーの我が母は、電話をすると95%の確率でゴキゲンにハジケて✨います!😆
一方、老人ホームに移ってから思うようにフスティング(好き勝手)できない義理父ピーパパは、電話をすると95%の確率でボヤキの連発!😆
食事に関するボヤキがほとんどですが、代表的なものをいくつかご紹介しますね。
その①
ピーパパは朝食にポリッジというものを好んで食します。
ポリッジとは、イギリス・アイルランド・スコットランドで食べられているオートミールと牛乳のお粥です。ベルギーにもオートミール粥はあり老人ホームにも常備してありますが、ピーパパは断然「ポリッジ」党。
何が違うのかと言うと、ポリッジのほうが濃厚で、ベルギーのオートミール粥はピーパパには薄すぎるらしい、オートミールの割合が少なすぎる、と。
とはいえ、ピーパパの分だけ違うお粥を作るわけにもいきません。老人ホームの責任者の方が解決策として、ピーパパにオートミールを2袋進呈し、「ご自分でオートミール粥に足して、食堂の電子レンジで加熱調理してください」「あ、吹きこぼれにご注意くださいね!」と。
ピーパパはその案に妥協し、毎朝電子レンジの傍にへばりついて、好みの濃さのポリッジ調理に励んでいるとか。
その②
こちらのキャベツは真ん丸でボーリングのボールのほうに固く、長時間煮なければ食べられません。最近「スピッツコール(とんがりキャベツ)」という名前の先がとんがってタケノコ状のキャベツが市場に出回るようになり、早く煮える、生でも食べられる、日本のキャベツのようで美味しいのです。
ところが馴染みのないものは口にしないピーパパ、このとんがりキャベツも例外ではなく、老人ホームの昼食に出てきてしまった日には謹んで辞退して、その代わりにさりげなくスープをおかわりするのだそうです。
その③
ピーパパは毎月一回眼科に行きますが、それがいつも水曜日のお昼時。昼食は眼科から戻って来てから温めなおして頂くようになります。
ところが水曜日は、その老人ホームでは、フライドポテトの日なのです!!!
フライドポテトは温めなおしたら美味しくありません!!!😱
このことはピーパパ遺憾😣極まりなく、眼科の日は不運を嘆いて、ついボヤかずにはいられないのです。
そんなふうに、ピーパパ食欲の秋も、静かに過ぎようとしています。 🍂
コメント
おはようございます、ゆずぽんです
以前から幸せの定義について時々考えていて、ぼんやりと心の平安かなぁなんて思っていて、
お母さまのような心の持ち方が自分の理想かなぁと思います
でもその境地には至れず、日々ブレては戻すの繰り返し・・・
ナチュラルにそこにおられるお母さまは師匠ですw ニャンコ先生ですw
とはいえ、義理父ピーパパさんがぼやきたくなるのもわかります
だって、ベルギーのフライドポテトは食べすぎ注意なほど美味しいのですもんね
大好物の美味しいものを食べると波動が上がるって言いますしね~
せっかくの波動を上げるチャンスを逃すと、「チェ」ってなりますよね、うん
そうなんですよね。
母と義理父は、性格は対照的だけど、二人とも自然体。自分自身であり続けている。
それが一番なのでしょうかねー。結果、共に元気で長寿!
ところで、懐かしいですねー、ニャンコ先生!!!
キャット空中三回転! とってんぱーの、にゃんぱらり!😻
お久しぶりです。お母様に妹と色々とかかわせてもらいなつかしいです。日本では不自由でいきたいところもいけませんが、お母様もお元気そうで何よりです。
ヨーロッパも巡って楽しそうなのが伝わりまして自分も嬉しくなりました。寒い時期ですのでお体お気をつけくださいませ。
コメントありがとうございます✨、ブログ読んでくださったんですね!
ちょうど夫と一昨日、うちの母は本当にラッキーだ、って話してたんです。「ケアマネ始め最高のサポートを受けることができて、そのおかげで願ってもないタイミングで良いグループホームに入ることが出来て」って。
そうしたら岸さんからメッセージ! 以心伝心ですね!
ゆかりさんに、くれぐれもよろしくお伝えくださいね!