ピーパパのお葬式
昨日5月31日、ピーパパのお葬式が無事執り行われました。
無宗教だったので、教会ではなく霊園に隣接した葬儀場で、
ほとんど人付き合いもなかった人でしたが、親せきとウェルネル(夫)と私の友人知人など、
合計30人ほどが集まりました。
こちらでは、遺族や友達のうちの数人が故人に向けて手紙を読み上げる習慣があり、私はその役を買って出ました。
このブログに書いてきたピーパパのエピソードを選りすぐって読み上げ、
「日本語で書いているブログでも人気者」
「素敵なお悔みも日本から頂いている」ということも添え、
後で、参列者から大好評を頂きました。
葬儀社の方に至っては、「これまで聞いてきた中で最も感動したお手紙の一つです」とまで! これも読者の皆様のお陰です。
ウェルネルの甥もピーパパとの微笑ましい思い出をお手紙にして読み上げ、
司会を務めたり取り仕切ってくださった葬儀社の方もとても良い感じで、
始終温かい雰囲気でした。
写真は、思い出写真の数々をみんなでプロジェクターで見ているところ。
葬儀者の方が後ろから撮影してくださったものです。
たまたまプロジェクターに私と母とピーパパが映っている場面です。
お墓は要らないと言っていたピーパパなので、霊園の広場に散骨し、その上にお花を飾りました。(この写真は私の撮影)
ずっと悪天候が続いていたこちらでしたが、葬儀の日は晴天。風もなく穏やか。
日差しは、汗ばむほどでした。
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