ベルギーのイケてる話(11)「二転三転💦近距離介護①」
みなさま、明けましておめでとうございます!🎍 本年も、どうぞよろしくお願い致します!
早速ですが本日から、
90歳一人暮らし義理父の「二転三転💦近距離介護」を、シリーズでお送りいたします。<(_ _)>
このシリーズを「ベルギーのイケてる話」カテゴリーに入れましたのは、義理父は典型的ベルギー人としてイケてる、という私の賞賛の気持ちからでございます。
以下、名前の頭文字をとって、義理父をPパパ=ピーパパと呼んでいきますね。(チーママの相方!?)
ピーパパは結婚後義理母とうまく行かず別居、その義理母はガンで早くに亡くなり、ピーパパは再婚せずにずっと一人暮らし。女性に懲りたのか人間関係にも懲りたのか、孤独を愛する人となりました。
絵が非常に上手いのに描かなくなってしまい、趣味もなく旅行も行かず友人づきあいもなく、レストランやカフェにさえ行かず、私たちが誘っても頑として行きません! 食事は毎日必ず自分で作って食べています。僅かな例外を除いて、他人が作ったものは食べません!
温和で気さくな人柄ですが、 このようにすこぶる閉鎖的でフスティング(個人的意向)を貫く、ある意味典型的ベルギー人でしょうか?
でも決して他人に迷惑かけることなく、常識もわきまえ、夫や私に干渉することも面倒かけることもなく、私にとっては文句の付け所ない義理父。イケてる義理父です。👍
さて、そのピーパパが、とうとう一人暮らしに音を上げ始めたのが去年の初夏。初めは高齢者住宅を当たりましたが、そうこうするうちに衰えが早まりだしたので、老人ホームのほうが良いだろうということに。とはいえすぐに空きがあるわけでないのは、こちらも日本と同じです。
ピーパパはアントワープ市内に住んでいますが、同じ市内でも私たちの家から交通の便が非常に悪く、夫にはお兄さんがいますが彼の一家はさらに遠くに住んでいるので、とりあえず在宅介護をお願いするよう言いました。が、閉鎖的でフスティングを貫く彼は、他人を家に入れたくない、と。┐(´д`)┌ヤレヤレ
ならば様子を見るしかない、と思っていたところへ、10月、当たりを付けていた老人ホーム2か所から立て続けに、合計3部屋の「空きが出ました!」との朗報が!! 😍
と、喜んだのもつかの間・・・、💦
つづく
コメント
今年もよろしくお願いします
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
どうなる? ピーパパ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
続きが気になるぅ
明けましておめでとうございます。コメントありがとうございます!
どうなる? ピーパパ!
続きをお楽しみに!(^_^)