ベルギーのまとまらない話(6)「個人主義と孤独① ~またクラスター!!!~」
職場の病院で、我々看護職員は、今週ファイザーのコロナワクチン摂取一回目を受けることになりました!
うちの老人科職員は、明日の木曜日に受けることに決まった、ちょうどその矢先。昨日の事です。
なんと、患者さん達に再びクラスターが発生!!!😵💦
そして今日、うちの科の職員全員がコロナテストを受けまして、ドキドキハラハラの結果、今回は全員陰性であることが分かり、ホーーーッ!😅
明日のコロナワクチン接種は、変更なく実施されることになりました。 💉
・・・で、覚醒体験後「コロナの巻シリーズ」でもお話ししたことなのですが、
いつも私が理解できないのは、病院側は出来るだけ面会を受け入れようとすることなんです。ロックダウン中なのに、ですよ?
クラスターが発生した直後はさすがに面会禁止措置をとりますが、その後ちょっと状況改善するとすぐにまた規制を緩め、制限付きとはいえ面会を受け入れます。
その結果がこれ。またクラスター。お見舞客が原因とは言い切れませんが、可能性は充分。
覚醒体験後(12)「コロナの巻④」で触れましたように、
https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2020/12/12.html
「面会禁止」を私は職場で主張するわけです。「何が今一番大事なのよ?」と。同意してくれるのは殆どが移民系の同僚たち。暖簾に腕押しの反応を示すのが、生粋ベルギー人の同僚たち。今回もまた同じ。
面白いですよね?
なので、これはベルギー人特有の「全体のために個を犠牲にしないメンタリティー」と関係があるのかと考えたわけですが、
どうもそれだけではないような。
ベルギー人の、影のある横顔が、ふと見え隠れするような気がしてきたのでした。
つづく
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