覚醒体験後(12)コロナの巻④

12月14日月曜日。

 

職場のコロナ集団感染発生後の、初出勤でした。😷

早速、同僚の誰か感染しているのか聞いたところ、TさんとKさんの2人が感染、症状もあり、そのうちTさんは重症。😧 更にもう1人N君が、この日仕事中激しい咳に見舞われ、検査後に早退。結果はまだ出ていない、と。

 

既に感染が分かっている2人は、しかし金曜日(私が検査した日と同じ)の時点では陰性で、その後週末に症状が出て再び検査し、陽性だったと! それ以外の同僚は誰も、今のところ陽性ではない、とのこと。


じゃ、誰が感染源だったの? という話なのですが、そこで仰天事実が!!😵


私は例の突発性難聴で2週間仕事を休み、その後先週は復帰しましたが、早番(面会時間の前)でした。なので知らなかったのですが、その間病院は、制限付きとはいえお見舞客を受け入れる体制に変わっていた、というのです!!

 

これには、呆れると同時に怒りが込み上げました。

ちょっと状況改善 → すぐ規制を緩める → 再び状況悪化

何度これを繰り返せば気が済むのでしょう?! 人の命までかかっているというのに!

 

が、ベルギー人の看護師長や同僚たちは、「うーん、まあでも、結局感染源はわからないわけだし」という、暖簾に腕押しのような反応。

確かに、患者さんの誰かが感染源である、という可能性もなくはない。というのも、コロナ検査は入院初日の一度だけで、その後はそれらしき症状がでれば、なので。

でも、あり得るリスクを最小限に抑える事が、一番大事なんじゃないんですか、今は??

 

トルコ出身の同僚Eさんは、私と同意見でした。するとこれは、西洋の個人主義と関係があるのでしょうか? 例の「 全体のために個を犠牲にしない」メンタリティーと?

 

長いものに巻かれないベルガエ族の象徴みたいな、うちのベルギー人の夫は、というと、

「この場合は、全くキミの言う通り!!!」👏


で、

先週金曜日の時点では陰性だった、老人科の患者さんと職員全員、17日木曜日、再びコロナ検査を受けることになりました。


スリルとサスペンスはつづく。😅




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