覚醒体験後(41)「ニュー・アース③」
前回記事「ニュー・アース②」の続きです。
さて、前々回記事ニュー・アース➀ゆずぽんさんのコメントに、
私が開眼した!と思ったときって、偉そうですが「知ってたよ」って感じがするんですね
前から知っていた感覚だ、と
ただ、残念なことにそれが長続きしない・・・大半はぐるぐる思考ネガティブ思考に引っ張られています
知ってたよ感でいる時間を長くいられるようにしたいと思っています
という文章がありました。
この「知ってたよ」は、本当に的を射た表現だと思います。
地球誕生50億年前、生物誕生40億年前、人類(猿人)誕生700万年前、
それを思えば、
私たちが思考に振り回されて不幸を作るようになってしまったのは、極々最近のこと。 農業が始まり社会や文化を作るようになったころから、とすれば、1万年前といったところでしょうか。
それ以前の、すべてと調和して生きていたころの遺伝子情報は、私たちのDNAにもしっかりと刻まれているわけで。
「知ってたよ」
なわけですよ。当然。
で、ゆずぽんさんがおっしゃるように、その「知ってたよ感」でいる時間を長くいられるように、
点を線に出来るように、
そこが棲み処、ホームグラウンドになるように、
それが真の覚醒に繋がっていくと思うのですが、そしてそのことについて、実に多くの方が色々と語っておられますが、
言葉だけではダメなんです。
前回記事(ニュー・アース②)に頂いたゆずぽんさんからのコメントへのお返事に書きました内容の、以下抜粋なのです。
言葉だけではダメなんです。少なくとも私の場合は。
頭の理解にとどまるから、長年の染みついた心の習慣に、簡単に負けてしまうんです。
なので、次回の記事に書くつもりですが、身体の感覚に定着させる必要があるんですね。
いみじくも、ゆずぽんさんがおっしゃった、
「知ってたよ」という「体感」として。
この「身体の感覚に定着させる」、それだけに、
取り組んでいるんです、今。
はい。これまで「あーでもないこーでもない」とやってきたことを、総動員して。
でもって、ややこしいと続かないので、超シンプルにして。
以下は、やはりエックハルト・トールさんの別の著書「The Power of Now(邦題・さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる)」からの言葉の断片ですが、
インナーボディ
身体の内なるエネルギー場
そこに根を下ろすこと
まあ、そういうことなんです。
次回もっと具体的にお話させていただきますね。
コメント
なるほど DNAの記憶だったんだ・・
思考では「偉そ~」と思ってしまっても、知っちゃってしまっている体感はそういうわけだったんだ
次の記事が待ち遠しい~
いえ、その、私の考察に過ぎないんですけどね。
でもDNAに限らず、今生の私たちも、赤ちゃんの時や天真爛漫な子供の頃は思考まみれになっていなかったわけで。
とはいえ、大人になってから子供の頃の在り方をすっかり取り戻す、ということは不可能ですよね。
現代人が完全に原始人に戻ることも不可能。
でも、そのエッセンスを掴み取って今の自分に蘇らせることは、不可能ではないはずですよね!
だって、元々在った在り方なんだから!