ベルギーのイケてる話(13)「二転三転💦近距離介護③」
「二転三転💦近距離介護②」のつづきです。
ピーパパに初めて会ったのは、1998年1月。24年前のことです。
当時まだ結婚していなかった夫に招かれ、私が初めてベルギーを訪れたときでした。
将来義理父になるかもしれない人に会う訳ですからね、そりゃキンチョーですよ!😅 ポートワインなど甘いお酒を好むと聞いたので、日本の梅酒をお土産に持って行きました。
昔は夫のように痩せていたというピーパパ、タバコをやめてから食道楽になって太ってしまったとのことで、典型的なヨーロッパの初老の男性、という感じでした。当時はまだ60代でしたからね。
日本の習慣や文化のことを色々興味深く聞いてきて、温厚で自然な笑顔を絶やさない。私も緊張がすっかり解けて、楽しく穏やかな時間を過ごしました。プラムワイン(梅酒)も「おいしい」と言って飲んでくれました。
ピーパパが帰った後、夫(当時はボーイフレンド)が、
「いやー、ビックリ! パパがプラムワインを飲むとはね!」
私「?」
夫(当時BF)「馴染みのないものは絶対に口にしないんだよ! だからせっかくお土産に持ってきてくれたのに、断るだろうとちょっとヤキモキしてたんだ」
私「え、そうだったの!」
夫(当時BF)「うん! よほど君のこと気に入ったんだなー」
私「😍!」
その1~2年後、
ベルギー移住計画がのっけから壁にぶち当たった頃、⤵
https://yorochumacchi-ko.blogspot.com/2021/03/blog-post_31.html レイキと私(6)「ベルギー移住計画」
オランダ語学校から帰ってきた私は、家の階段にベルギービールが一缶置いてあるのを見つけました。ビールには「for Matchiko」と書かれた紙切れが輪ゴムで。ピーパパからでした。
綴りは間違っちゃってましたが、先が見えない辛い時期、そんなさりげない応援がどんなに嬉しかったか!
20年以上を経てクシャクシャになってしまいましたその紙切れは、今も私のお財布に入っています。
つづく
ぶら下がっているのは、母からもらった柴又の「身代わり地蔵」さんです。
コメント
カッコイイ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
そすて
時を超え お財布に入れてる
まっちーこ
素敵なお話で ジィーんときた
きっと 皆んなが納得して
丸く収まる 全て上手くいく
ピーパパ まっちーこ 旦那さん
大好きな家族になった気分です
気になるレイキスタの遠隔送って寝ます
おやすみなさーい
こちらは口が上手い男性がモテるみたいで、ピ-パパやうちの夫などはイマイチ部類のようです。私は誠実不器用系のほうが断然好きですね。まゆれれさんも、同じみたいですね。
心の繫がり嬉しいです。応援ありがとうございます!💕