ベルギーのイケてる話(12)「二転三転💦近距離介護②」
「二転三転💦近距離介護①」のつづきです。
ならば様子を見るしかない、と思っていたところへ、10月、当たりを付けていた老人ホーム2か所から立て続けに、合計3部屋の「空きが出ました!」との朗報が!! 😍
早速夫はピーパパを連れて3つの部屋を見に行きました。そのうち一つは大きめの部屋で費用も他の小さい部屋とさほど違わない。ピーパパもお気に召し、やっとめでたく入居が決まる!、ああ良かった良かった!!
・・・と、喜んだのもつかの間 💦、
ピーパパ「部屋は良いんだけど、今はまだ引っ越さないよ」
夫「・・・はい?!」
ピーパパ「12月上旬に引っ越したいんだ」
夫「😨そ、そうはいかないよ。空き部屋待ってる人沢山いるんだから。今決めないと、この部屋は逃すことになるよ」
ピーパパ「12月上旬に引っ越したいんだよ」
夫「😬パパ!12月上旬までこの部屋は待ってくれないし、他にタイミング良く空きが出るとは限らないんだよ? わかっとるんかいな?!」ピーパパ「うん、わかっとる。とにかく今は引っ越さない。まず家を片付けないと」
夫「😱・・・オーマイガー!」
このお部屋下見の2~3週間前に、いきなり脳神経炎を起こし顔右半分が少し麻痺してしまったピーパパ。それから「もうしんどいー、もう限界だー」とボヤキは増す一方。家の片付けなど私たちに任せて、空きがあり次第喜んで入居すると思いこんでいたので、これには私も言葉を失いました😵!
・・・が、
思えば2020年、私の母ドタバタ遠距離介護、洋の東西を股にかけた紆余曲折・手に汗握る息もつかせぬスリルとサスペンスの連続は、・・・結局す・べ・てうまく行ったのでした。
この経験を踏まえた私は、「結果的に何が幸いするかわからない」と思うことが出来、夫もつられて「脱ストレス・運にお任せ」境地に。
長年住んだ家を出来るだけ自分で片づけたい、取っておくもの捨てるもの、自分で判断したい、その気持ちは良~くわかりますし。その願いが叶わぬままホーム入居してしまったら心残りが生じて、変化を受け入れ新生活に馴染んていくのも一層困難になるかもしれません。
夫も私もピーパパの気持ちを尊重し、サポートしながら見守っていく、ことにしたのでした。
つづく
コメント
うんうん ピーパパの気持ち分かります
そして
脱ストレス 運にお任せ
こう 考えられる まっちーこ
やっぱり 素敵すぎるよ♪(´ε` )
続きが 気になるぅ
基本的に、やりたいことはやっていただくに限りますよね。その人の人生ですから。
あらま、素敵すぎるなんて、嬉しすぎる!💕
続きをお楽しみに!