ベルギーのまとまらない話(11)「個人主義と孤独⑥ ~心の繋がり~」
ベルまと(10)「個人主義と孤独⑤」のつづきです。
その間ベルギーの感染者数は一日2400人、増加⤴の一途!
勤務先病院では、別の病棟二つでも、新たにクラスター発生!!
病院上層部の喧々諤々の結果、うちの科は今日からコロナ老人専門病棟になりましたー!!!🎊
そういう訳で、こちらのコロナ対策の緩さ、「いいね!👍」は押せない私です。
が、その背景にあるものが、当たっているかどうかは「?」ですが想像できたお蔭で、これまでの苛立ち腹立ちがグッと緩和されました。
私の健康上大変よろしいように思います。これは「いいね!👍」。
さて、話は変わって、
「ベルギーでは友だちができにくい」の補足ですが、
私のベルギーでの友人は、こちらに住む日本人が5人ほど。
もともと夫の友人で、共通の友人となったベルギー人が6人ほど。
私の友人、と言えるベルギー人は、たった2人。
日本にいる友人の数とは、まるで比較にならないほど少ないです!
そのベルギーの友人×2は、パットとクリスのご夫婦で、
パットは空手7段! クリスは柔道6段! 😲
パットは太極拳にも興味を持っており、彼が主催する空手教室に、太極拳指導者の私が体験レッスンをやりに行ったり、そこにクリスも見学に来てくれたり。
が、その後コロナで室内スポーツは中断を余儀なくされており、柔道7段試験を受ける予定だったクリスも、受けられないままです。
このお二人は日本の武道を極めているからか日本人に近い感性があるようで、定期的に会う約束などせずとも日本人同士のような「心の繋がり」が存在し、
たまーにどちらからともなくフト連絡してみたり、といったスタンスでの交流が続けられています。👍
うちの夫は武道・武術はやりませんが、日本の話やリフォームの話など他の話題も豊富、夫同伴で会っても楽しく過ごすことが出来ます。👍👍
職場の同僚たちとはウマが合い、プライベートで会うこともたまにありますが、仕事を辞めることになっても付き合いが続くかどうかは「?」。
元々私は友達とは、しょっちゅう連絡を取り合う、先々の約束をするということはしない方で、フト会いたいと思ったら会う、という緩~い関係が好き。なので、こちらではなかなか友達関係が続かないでいますが、
貴重な友人パット&クリスのツワモノ夫婦とは、間違っても喧嘩せずに(コワイ😅)、友情をはぐくんでいきたいなーと思います!
つづく
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