ふしぎ体験(2)「ノルマンディーにて②」

 ふしぎ体験(1)「ノルマンディーにて①」のつづきです。

 

霊がいる?!


その日に見た夥しい白いお墓が目に浮かびました。

兵士たち?! みんなで来ちゃいました、とか? でも、なんで?!

 

その時、枕元の左側に気配が。「霊は一人だ」と直感。

「ごめんなさいね」と言っている感じ。・・・優しい感じ。

 

「霊は何かを伝えたくて現れるので、聞いてあげればいいんです」と、以前どこかで聞いたような。

 

とにかく怖い気持ちも全く起きないくらい、寒くて敵いませんので、何でも聞きますよー、早く言ってくださーい!

 

霊は困っている。

 

まっちーこ「どうしました?」 

霊「はい、もうちょっと受け入れ体勢になって頂けると」

まっちーこ「受け入れ体勢?!」

 

寒さで胎児のごとく身を縮こまらせているから? 心を開くように仰向けになれ、と? いやはや、わかりました。やりますよ、やるしかないようだし。

 

仰向け~~、うわ~~、さむい~~、つらい~~~!!

 

霊は恐縮した様子で、ついに話を始めてくれました。

 

つづく

 

 

 



 アロマンシェ海岸付近のイギリス軍兵士たちの墓地(極々一部)

 

 

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