ドタバタ遠距離介護(11)「さようなら実家」

ドタ遠(10)「海外送金」のつづきです。

 

2020年9月30日。実家をカラにする日がやってきました。🌞

 

アシストのKさん+相棒Sさん+2人の作業員の方、計4名様が、朝のお約束時間ピッタリにいらっしゃり、さすがプロだ、と思わせる手際の良さで、仕事を始めてくださいました。


その傍らで、私はまず、今まで「高齢者移転事務所」用に使っていた電話機を母に返す準備と、専用アダプターをKDDIに返却する準備。そしてその晩からホテルに移動するので荷造りしてあったスーツケースと、掃除道具を部屋の隅に移動し、アシストの皆さんに「これは持って行かないでくださいね💦m(__)m」と念を押しました。

 

午後3時頃作業終了、とのことだったので、私はその間、郵便局(アダプター返却)、グループホーム(電話機を母に)、その後友人2人と遅めのランチとお茶(2週間の自宅待機期間もちょうど終わっていたので)、会話に花を咲かせながら、そこで作業終了の知らせを待つ、という段取りでした。

 

終了の知らせを受け帰ってみると、見事にカラ。お掃除もザッとしてくださってありました。 アシストの皆さんがお帰りになった後、私は翌日の査定に備えてお掃除。立つ鳥跡を濁さず。54年もお世話になった、感謝の気持ちを込めて。

 

夕方ホテルに移動し、その後は「実家引き上げ打ち上げ」と称して、ランチとは別の友人5人と行きつけの洒落た居酒屋へ。美味しい料理とお酒と会話を、心底味わい楽しみました。私が企画したというのに、呼び出した5人におごってもらってしまう、という感動結末まで。😂

 

そして翌日。査定の日です!💓

まずは、前日に引き続き、お掃除。その後、母が散々お世話になった下の階のMさんのお宅で、心のこもった美味しいお昼を御馳走になり、午後1時、いよいよ査定!

 

何となく怖そうな人を想像していましたが、大変腰の低い、感じの良い男性がいらっしゃり、 あちこち隅々までチェック、逐一記入して、計算され、

 

査定の人:「そうですねー」

まっちーこ:(どきどきどき)

査定の人:「追加費用として、こういう金額になりますが、よろしいでしょうか」

まっちーこ:(どきどきどきどき)


・・・あら、覚悟していた5万円の、約半分!!😮

理由は、畳と奥の部屋のフローリングがきれいだったこと、でした。うちはすぐに絨毯敷いてしまったので、それが良かったようです。😃

例の便座については何も言われず、こちらも敢えて聞きませんでした。😅

 

後は、鍵を管理事務所に返却するのみ。

 

最後に空っぽ実家の写真を撮ろう、とスマホを取り出し、ちょっと曇ってるけど、まあいいか、と思っていたら、

 

・・・光が差してきました!

 


 

 さようなら、団地!

 

 


 

 ありがとう、実家!

 

 

 つづく



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