ドタバタ遠距離介護(4)「生保申請」

ドタ遠(3)「グループホーム」のつづきです。

 

のっけからドタバタ最高潮でした、帰国初日、の翌日。

 

朝食後、すぐに生保申請書記入にとりかかりました。

 

ゴチャゴチャのテーブルの上を片付け、きれいに拭いて、用紙を広げ、青いボールペンを手に取り、・・・おいおいおいちょっと待て、日本はだよーっ!!💦 ほっほっほっ、何かとスリリング!💦 そうです、ベルギーでは、正式な書類は青ボールペンで書くのです。

 

母の略歴、家系図、申請の理由、などなど、すでに下書きしてあったものを何度もチェック。西暦→日本の年号も間違いないかチェック。💢あーーーっ、しまった間違えた! 修正液? 線で消してハンコ? どっちっ?!💦💦 いいや、後で聞こ。

 

約束の時間午前10時に間に合うよう何とか記入を終え、いざ市役所へ。帰国後2週間の自宅待機期間は市役所に来ないよう初めは言われましたが、結局短時間ならOK、と言うことになりました。

 

役所といえば決して忘れてはいけないのが、印鑑!!!です。これまで何度忘れては青ざめたことでしょう。やっと学んだまっちーこ、ここ数年は帰国の度に印鑑2~3本、どこに行くにも飲み会に行くにも持ち歩いています。ま、その印鑑も、廃止方向なのだそうですね。

 

さて、生保申請に話を戻しますと、去年(2019年)の帰国時に、生保について初めて相談した女性職員Sさんがその後もずっと担当、初めは柔らかい口調の中にも申請のキビシ~イ道のりを感じさせるお話しがありましたが、ケアマネが間に入り話が具体的になってからは、常に親身で協力的な対応を頂きました。申請が通ったあとはケースワーカーが担当となり、Sさんとはこの日までということで、お互いに別れを惜しむような感じさえありました。💓

 

「審議の結果は2週間後」と言うことでしたが、大丈夫!と、根拠のない確信に満ちて、市役所を後にしました。

 

 

団地に戻り、昼食後は、その翌朝に控えた母の家具類引っ越し準備へ。💪
 

グループホームのお部屋は6畳ほど、ベッドは備え付けなので、持って行くものはそう多くなく、テレビ、小タンス、洋服ハンガーラック、衣装ケース、小テーブル×2、クッション、寝具、その他、といったところ。それでも半日もない時間での準備となると、ヘヴィーでしたね~。💫


余談ですが、帰国後2週間の自宅待機は、在ベルギー日本大使館に聞いたところ、「外食したり観光したりはもちろん駄目ですが、必要最小限の外出はOKです」とのことでしたよ。

 

つづく

 

 

 

 

コメント

このブログの人気の投稿

旅の記録(8)「3年ぶりの日本🗾帰国➀」

旅の記録(9)「3年ぶりの日本🗾帰国②」

アラ還起業大成功!(2)「覚悟を決めやした😎② 」