ドタバタ遠距離介護(1)「序章」

天然系で超健康優良婆、そんな母の認知症が発覚したのは、2013年の事でした。

 

老人看護・介護職員ほど、自分の親となると、凄い例を毎日見ているだけにパニックになる、という話も聞きます。 私もご多分に漏れず、しかも母は日本、私は海外、父はすでに他界、おまけに私は一人っ子、大パニックに陥る材料は十分すぎるほどでした!

 

「夫を置いて一定期間日本に帰り、母の介護をしよう」と思ったわけですが、 仕事の事収入の事、夫が当時うつ病だったことなど、簡単に決められることではなく、まずこういう時こそ努めて慎重に、なることにしました。

 

大変ありがたいことに、ご近所の方々や、おじ・おば達の、親身の協力を得ることができました! また本人は、認知症だという理解はありませんでしたが物忘れが多いという自覚はあり、すべて手帳に記入してそれを確認しながら生活、それが結構ちゃんとやれている! 

 

その後母は要介護1の認定を受け、ケアマネとヘルパーさんのサポートを頂き、デイサービスにも通い、私自身は毎日母に電話と年に二回の帰国で、様々なことに対処してきました。

 

今は幸いネットで色んなことが瞬時に対応出来るので、スリルとサスペンスもありましたが、結局「長期介護帰国」することなく、何とかうまく行ってきました。もちろん母をお世話くださった方々の並々ならぬご好意なくしては、あり得ないことでした!

 

ところが、2020年の年明けごろから、・・・。

 

つづく

 

 

 

 



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